箱根駅伝で選手たちが走るあの山道を自分の足で走ってみるのはとてもお勧めできません。ドライブするのは大変楽しいのですが、テレビ番組マツコが「夜の巷を徘徊する」で、トヨタと競演! 時速240kmがマツコを魅了!!【画像あり】 でご紹介しているマキネンや豊田章男社長のドリフト走行は、日常の走行としては使えません。そこで日常に使えて燃費が良く、早い走り方を伝授します。
☚【箱根駅伝・箱根の山道を走る】ワインディングロードを走る[4]
ワインディングロード上り坂
ワインディングロードを走ると言っても、登るのは降りに比べれば楽なのです。それはブレーキをあまり使わないせいなのですが、早く走るのはやはり注意が必要です。登坂・平坦な道・降り坂どれでも共通な知識を書いておきます。
コーナーを早く抜けるポイントの一つは、「スローイン、ファストアウト」と言われるセオリーです。レースなどでは、入るときから全力でコーナーに飛び込むくらいになってきましたが、日常では障害物があるかもしれないと想定して走らなければなりません。そのため十分に減速してコーナーに入り、クリッピングポイント(コーナー最接近点)が視界に入ったらアクセルを開け初め、タイヤのグリップ力を確保しながら立ち上がりでは全力で加速するのが、安全を確保した早い走り方です。
コーナーに入ってからのブレーキは禁物
「コーナーに入る前に十分に減速し、タイヤの駆動力を掛け続けるように、アクセルを少々開け続けていく」のがコツになります。タイヤの最大のグリップ力を確保するには、ブレーキングしながらでは、むしろグリップが弱まります。駆動力をスリップするギリギリのところで掛けているときが、そのセッティングでの最大のグリップ力です。
コーナー手前での減速が不十分であると、コーナリング中に減速したくなりアクセルを放す、あるいはブレーキを踏んでしまうので、むしろスリップしやすくなり、コースアウトやスピンなどを起こすこともあります。コーナー出口に向かって加速する体制になれるぐらい、減速してください。それは日常の一般道では、コーナーでは十分な視界のない場合があります。「見えないところでは、すぐに停止できる体制を作る」のが基本です。視野が開けてからの加速に賭けるのが基本です。
ラフではドリフトしながらエンジン回転を高く保つ
ラリーではラフロードが多くありますが、そのコーナではグリップしながらの走行が出来ないことが基本です。ブレーキングしてもタイヤがロックして滑り出しコントロールが・・・・
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