【豊洲市場問題、議会参考人招致(1)】石原慎太郎「喜んで応じる」

日記

繰り返しますが小池都知事の手法は「問題解決」にならないのです。都政に間違いが起きたことは確かなのでしょうが、それが技術的にどのようなことか?何が問題であるのか?など一切見えてきません。小池都知事にも分っていないはずで「再発防止策」が提示されません。狙いが政争にあるのが見え見えなのです。これでは「都民ファースト」ではなく「小池ファースト」でしかありません。

東洋経済 ONLINE http://toyokeizai.net/articles/-/157569
石原慎太郎氏「全部話す」豊洲市場移転問題
都議会特別委の参考人招致「喜んで応じる」 2017年02月08日


➡【豊洲問題から学ぶ(23)】百条委員会、石原元知事を召喚

管理技術の基本

まず都知事は16万人の都職員を動かしていく長です。職員を処分しましたが、それではリンチでしかありません。

①何が問題なのか? ②何が原因であるのか? ③再発防止策は? ④責任者は?との順番で解明していくものです。順序が反対になると責任を追及して解決した気になって、実際の原因を潰すことが出来ていないため、後々再発する確率が下がらないのです。


豊洲問題の追及は、これからの都政改革であるはずでしたが、小池都知事は本気で改革するのではなく「トランプ氏のように支持者を引き付けるため」パフォーマンスとして行っていると、現在までのところ結果としてはなっているのです。それが小池都知事の管理技術に対する認識がないのか?初めから政敵を設けて支持者に受けを狙っているだけなのかは分りません。結果は現在までのところ「改革は出来ていない」としか言いようがありません。この辺で小池都知事が何をしたいのかを示せないと、単なる遺恨、政争で終わってしまいます。

まず豊洲移転決定するまでのすべての書面を公開するシステムを作って見せることです。この種の取引では、関わる全ての書面を公開する普遍的基準とすることが必要です。

改革の実績

改革を目指すのであれば、内田議員の追い落としがどのような改革であるのか?示さねばなりません。確かに「噂」では、石原元都知事でも気を使う存在で、「都政の決定に対しては・・・

【豊洲市場問題、議会参考人招致(2)】石原慎太郎「喜んで応じる」➡

➡【トランプ大統領・金融規制緩和に動く(1)】トランプ政権の本性・格差拡大の方向
【豊洲問題から学ぶ(21)】処分しても終わらない[1]
【豊洲問題から学ぶ(19)】皆さん間違いです・!!
【豊洲問題から学ぶ(18)】8人の処分は政争の具?
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【豊洲問題から学ぶ(14)】どんな不良なのか?
【豊洲問題から学ぶ(12)】社会の縮図[1]
【豊洲問題から学ぶ(9)】「誰が?」ではなく「何が?」です[1]
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【豊洲市場問題から学ぶ(5)】石原慎太郎
【豊洲市場問題から学ぶ(2)】水はコンクリートの天敵[1]
【豊洲新市場問題から学ぶ(1)】結論ありきの作文[1]