【鎌倉パブリックゴルフ場】アクセス良くて便利で人気のゴルフ場!(2)

ゴルフ場評価

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鎌倉パブリックゴルフ場、知恵の輪サイトの見立て

立地条件のおごり

東京近郊のゴルフ場で集客に苦労してこなかったゴルフ場の共通の「おごり」が感じられます。鎌倉パブリックは「ショートコース」と見ていましたので、コースのことや設備のことは気にも留めてきませんでした。最近、リニューアルしてきれいにしたので評判も良いのでしょう。

yoco77さん(@yoko_sasaki)が投稿した写真


レッスンプロのグループを多数受け入れたり、同好会のようなグループを受け入れて、周囲に溶け込もうとする施策はパブリックとしては良い努力なのですが、バブル時代からのゴルフ業界特有の高慢な姿勢はもう時代錯誤でしょう。客商売であることを自覚するべきです。

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ツーサム希望の組に組み合わせをしてもらうには、コース側から了解を取るのが礼儀作法です。コース側では保証していないと言っても、誰が見ても「2サム保証」の募集に見えます。少なくとも「申し込みは2サムでも可能である」とすべきで、組み合わせをするのはコース側の権限であるとする姿勢ではなく、礼儀正しくお願いするのです。

コース側が「礼儀作法」を心得なければ、ゴルファーのマナーが悪くなってしまいます。

立地条件が良いため「殿様商売」が成り立ってきましたので、ゴルフ場業界と言うよりは不動産・建設業界の姿勢が色濃く残る体質のようです。

マナー教育

同好会、レッスングループなどが多く入っているのですが、マナーの教育をしているグループは大変少数です。中には、ラウンドレッスンの基本にマナー教育を取り入れて、1ホールにかけられる時間まで丁寧に教えているレッスンプロもいます。しかし、多数の同好会などは「野放し」と言って良い状態で、マナーについては教えるものがいない状態です。

ボールマーク、バンカー、ターフ跡などを直す習慣を教わっていないのが現実でしょう。またグループでラウンドしていると自然に騒ぐ人が出てくるのでしょうが、注意する人はなく、伝染しています。テレビ番組の作り方も注意すべきです。

現代の人の風潮で「マナーの悪さを指摘される」だけでキレてしまう人もいて、ゴルフゲームが成り立たなくなる危険さえ感じます。社会的風潮で「自分だけの権利の主張」が強く、隣のホールに打ち込んだ際など、そのホールでのプレーが優先することも認めず、目の前に突然出てくる常識はずれがあります。自分が危険ですので考えればわかるはずなのですが、最近では良くあることになりました。自分の危険が分らないという妙な感覚で、それが日常生活、ビジネスの問題でも良く出会う場面となりました。


これは、明らかに学校教育の問題であり、家庭教育の問題です。我々団塊の世代が「仕事に追われて」教育に参加しなかった責任でありましょう。しかし、女性の行った教育では社会性が足りないためこのような結論になるとの明示でもあります。「社会性の欠如」が大きな問題となってきています。それは結局のところ、ブラック企業や少子化の状態で社会に現れてきており、既に手遅れなのでしょう。さてどのようにすれば常識的なマナーを取り戻せるのでしょう。

ゴルフ場がマナーを重視しなければ始まらない

<参考書籍:ゴルファーによく読まれているマナー本です!>

アメリカファンドの功罪がありますが、アメリカン・カジュアル・ゴルフが功績であり、マナーの低下が罪でありましょう。PGM・AG両社が率先してマナーを取り戻さねばなりません。

朝日観光グループが「元祖詰め込み過ぎ」と言ってよく、これで業績が順調なのですからAGでもPGMでも問題はないのでしょう。首都圏に集約するとの方針は、現実、間違っている訳ではないのですが、名門とパブリックとの差別化がはっきりしてくるのかもしれません。

鎌倉パブリック、AG、PGMはマナー問題改善の最前線として最もふさわしいゴルフ場でしょう。いやマナー低下をもたらした、張本人であるのでしょう。ここから改善するのが当然です。

まずはゴルフ場側のマナーの悪さを是正してください。するとゴルファーにアピールできる資格が出来ます。

マナーの悪いゴルファーの育成場からは、脱出してほしいものです。

まず「詰め込み過ぎ」から改善できないものでしょうか?

Mayu Hashimotoさん(@macomyu)が投稿した写真


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