【男を黙らせる運転テク(3)】予測運転の極意 右折は鬼門

日記

変なタイトルで読み始めた方、ありがとうございます!(^^)! つまり日常の運転に、レーサーの運転が参考になるものなのか?という疑問から書いてみた記事です。

かつてホンダが第2次F1参戦で名門マクラーレンと組んで、世界チャンピオンに君臨していた時代がありました。その時のエース・ドライバーが伝説のレーサーアイルトン・セナでした。残念なことに、彼はイモラサーキットに散っってしまいましたが、「最も速いドライバー」と言われています。それは「予選でのトップタイム」(ポールポジション)を奪取することが多く、本戦ではスターティンググリッドでトップの座を占める(活動期間が10年ほどしかなかったのに対して65回)ことが多かったからです。




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「右折」は、情報がたくさんある「鬼門」

右折するときは、前車を見ているだけでなく、周りの状況全てを把握しておくことだ。右折動作を始める前に「前方の右折車が発進できるタイミングを歩行者を含めて把握している」ことが必要だ。

すると、右折ではかなりドライバーによって判断が違うことに気付くはず。右折を開始してから歩道を渡る人を見つけるのでは遅い。右折を待つ体制に入る前に、周囲の人の動きや自転車の動向を見定めておくことが重要だ。そして右折を始めたら躊躇なく通り抜けられることが、後続車の動きをよくすることになる。

見極めた!っと思っていても、スピードの速い自転車が突然向きを変えて歩道を渡ろうとすることもある。右折のタイミングではそれも予測に入れて置き、たとえ右折動作に入っても、見えない方向に注意を傾けていることだ。

スピードを出し過ぎず、しかしモタモタせずに通り過ぎることだ。つまり飛び出す場所を予測して、予想外を出来るだけ少なくすることだ。それでも危険を100%予測することはできないと覚悟するように。

視界が十分なのに、2、3台前の車を自分が運転してるように行動を把握できていないのなら、「自分の運転は下手なのだ」と思うことだ。それはつまり、必要な情報を把握で出来ておらず、危険性が高い運転をしていると自覚することが、さらに安全にすることにつながる。

 

予測運転の極意とは?

出来る限り道路の先まで、道路情報を知ることが予測運転には必要だ。街中の信号機は見える限り先の先まで、青と赤の切り替わりのタイミングを見ておくようにしよう。これが出来ない男は、女心も察することは難しい。さっさと別れよう。

駐・停車している車も見ておこう。はるか先の車の動きが分ると道路の状況も予測がつく。ではどのようにして先まで見たらよいのであろうか?

最近は、小型車と言えどもミニバンなど背の高い車が増えた。50年前と比べると目の前を壁で塞がれている感覚がある。バックミラーを見ていないなど問題外だが、漠然と見るのではなく、その時のテーマを自覚することだ。

例えば、交差点に差し掛かるタイミングにある自転車など、確認が出来ている事柄を抜いて、その時に危険があるテーマを集中的に見定めることが、右折など複雑な動作をするときには必要なのだ。人間の能力にが限界があるからだ。

前方視界が良くないときなどは仕方がないので、車間距離を時々開けて前方の信号を見たり、ブレーキをかけるときは前車と左右にずらして前を確かめられるようにする。右カーブの時は右にずらす、左カーブの時は左にずらすと先が見やすい。助手席に彼氏がいたら、左から見えるものは出来るだけ見させて、話させることだ。その時、要領を得ない男ならすぐに別れてまえ。一生、役に立たない男だ。次の信号で止まったら、降ろしてしまえ。(というのは、事故にあったら大変なのでやり過ぎです…)

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