タイガー・ウッズは2018年マスターズで勝てるか? 飛距離330ヤード、ヘッドスピード57m/s! M3を相棒に!?【動画あり】

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2018年、今年もメジャー第1戦「マスターズ」がやってくる! 今年復帰したタイガー・ウッズも出場予定。3月までの試合で上位に顔を出してくるほどいい調子のようで、どんなプレーを見せてくれるか本当に楽しみだ。もちろん、われらが松山秀樹も親指のケガから復帰し、一緒にプレーすることになる。



世界ランキングも急上昇! ヘッドスピードも57m/s!!!

「ジェネシス・オープン」を予選落ちした後の2月18日付のランキングでは、544位だったが、「アーノルド・パーマー招待」をなんと5位で終え、3月8日~11日まで開催された男子ツアー「バルスパー選手権」(フロリダ州イニスブルック・リゾート)では2位に入ったタイガーは、104位にまで上昇!!

ヘッドスピードも、今季最高の57.66m / sを記録!!! いつだったかも、23歳の飛ばし屋プロよりも平均飛距離が1ヤードも多かったとか。恐るべし!

タイガーのドライバー飛距離を生むドライバーは?

タイガーはこれまでテーラーメイドのM2を使用していましたが、今年に入って新型の「M3」ドライバーを手にしたようです。

テーラーメイド本社で試打したときには、キャリーで310ヤード以上で、飛距離は330ヤードを超えるショットを連発したそうです。腰も調子もよさそうです。

タイガーウッズのM3のスペックは460ccの方で(440ccもある)で、ロフトは8.5度。ネックの調整機能でロフトを1度増やしている

シャフトは、三菱ケミカルの『Tensei CK Pro White』、あるいはマトリックスシャフト『OZIK TP6HDe』とも。

「タイガーウッズが2018「マスターズ」で1Wに装着していたのは、中弾道・低スピンモデルの『TENSEI CKシリーズ オレンジ』。3番と5番ウッドにも同モデルを使用していた」(引用:GDOニュース

 

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テーラーメイドはこの時期、M4ドライバーも同時発売していて、そちらはダスティン・ジョンソンやジョン・ラームが使用して優勝を勝ち取っています。(その後ダスティンはM3に替えたとか…)

M3とM4の違いは、重りでの調整機能です。タイガーウッズは調整機能のある方を選んだみたいです。

↓↓↓こちらがタイガーが使用している、テーラーメイド「M3 460」ドライバー。見た通り、2個の重りを移動させて、球筋をコントロールできるようになっています。シャフトは、アマチュアが使用できるようなシャフトから選べます。しか~し人気があるようで、現在は「Speeder661」「AttasCoool6」の数本しか残っていません。ご確認ください。

 

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タイガーが「M3」を選んだのはなぜか??

テーラーメイドM3、M4は今年のモデルですが、その特徴は、フェース先端とローヒールのショットに対して、フェースのねじれを駆使して、ミスヒットを軽減する機能を持たせている事です。

このフェースの形状は「ツイストフェース」と呼ばれているらしい。フェースのトウ側上部はロフトが増え、かつフェースが開いている。これによって、低弾道のフックボールを防ぐ。また、フェースのヒール側下部はロフトが減り、かつフェースが閉じた形状になるように、フェースがねじれている。これで、開いて右へソケットする球が防げる。

引用:https://item.rakuten.co.jp/b-kenkougolf/st-m3460dr-custom-taylor/?s-id=bk_pc_item_list_name_n

これは、素人にこそありがたいものです。つまり、かなりスイートスポットが広がるのと同じで、この機能が2018年テーラーメイドの「売り」のようです。田中英道プロが試打したところ、すべてがまっすぐ行くと言っています。

タイガーは、M3の調節機能を使ってロフトを8.5度ものを9.5度として使っているようです。これは、昔の基準ではロフトが寝ており、水平に振っているのであると思われます。

また、M3は可動式バランサー(重り)がついていて、タイガーは2つあるバランサーをソールの中ごろに配置しているようです。重心深度を短くして、スピン量を減らしているのでしょう。

その日の調子で調整するのだと思いますが、プロにはクラフトマンが付いており、通常はM4のような固定式を使うことが多いと思うのですが、この辺は、詳しい情報があると面白いかもしれない。

2018年 タイガー・ウッズのドライバースイング(動画)

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