コンパクトミニバン・シエンタは、上級ミニバンのシェアを食う勢いで、大ヒットしています。当初、「奇抜すぎる」と思われたデザインも、年代を問わず広く受け入れられて、「存在感がある」と言われるまでになりました。注目はコンパクトミニバンの割には重い車重であり、そのハイブリッドシステムの効能を確かめてみたいと思います。
JC08モード燃費
■新型シエンタ、フリード、直接ライバル比較
トヨタ・シエンタHVはホンダ・フリードHVに比べて新世代HVと言えるほどHVとしての性能も違っていますし、フリードの2016年9月16日にも行われるというモデルチェンジ待ちと言えるでしょう。
発売後、データが集まってきたところで再チェックします。
NEWホンダ・フリード(http://www.honda.co.jp/FREED/new/)
トヨタ・シエンタ
ホンダ・フリード
出典:http://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/type/?from=FREED-header
実用スペック比較(ワゴンを含む)
トヨタ・シエンタは、コンパクト・ミニバンの同クラスで直接のライバルであるホンダ・フリードを全ての項目で、新しいだけに勝っているのですが、やはりカローラやシャトルといったステーションワゴンに比べて、居住空間、乗車人数、荷室などでは問題なく上回っているのですが、車重が重くなってしまっているのが気になります。動力性能での実用性が気になります。実用スペック比較(ワゴンを含む)