マツコが「夜の巷を徘徊する」で、トヨタと競演! 時速240kmがマツコを魅了!!【画像あり】

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昨日12月28日の夜、マツコ・デラックスがトヨタの豊田章男社長とTVで共演。『夜の巷を徘徊する』という番組で、トヨタ自動車の開発拠点である「東富士研究所」を訪問するというものでした。

昨年も、同じ番組でトヨタの工場を訪れるなど、なかなかマツコとのマッチングが良くて、興味深い番組でした。

※アイキャッチ画像引用:http://toyotagazooracing.com/jp/wrc/release/2016/1213-01.html

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見どころだったことを挙げてみましょう。



1.テストコースでバンクを時速240kmで吹っ飛ばす!

マツコは大きな体をトヨタの車「マークX」の助手席に押し込めて、いざ出発! 運転者はトヨタのテストドライバー、矢吹さん。マツコもお気に入りだったようです。

だんだんにスピードを上げ、バンクに入ると時速180km。そして、なんと時速240kmにまで達します。あの流暢なマツコさんが「すごい!すごい!」しか言ってませんでした。でも、結構楽しそうでした。(筆者も実は内緒ですけど、公道で240kmを一瞬体験したスピード狂です…)

テストドライバーは、このようなことをやって車の限界性能や耐久性、車体の合成感などもろもろのことをチェックしますが、すごいのは「溶接の数が多いのか少ないのかで、車の挙動に左右する」ということで、テストドライバーも乗っていてそこまでわかるそうです。

2.公道を模したコースでも時速200kmを体験

東富士研究所は、東名高速の裾野インター近くにあるのですが、ゴルフに行くときには良く通ります。広大な土地らしく、テストコースの他に行動に模したコースもあって、マツコさんはそこでも時速200kmを体験

これがTVで見てるほうににも緊張感が伝わるもので、公道と同じ狭い幅の道路、死角のあるカーブあり、ヘアピンもありで、しかも結構荒れている路面で時速200kmまで出しているのも見ると、怖いものがありました。ベテランのテストドライバーが運転しているからこそ安心してみていられるものですが、これが素人の私たちだったらと想像するとゾクゾクしてしまいます。

それでも、トヨタマークXの挙動は大したもので、しかも、テストドライバーとマツコの他に、章男社長とディレクターですか4人乗っても、安定した走りを魅せてくれました。これは、日本の車のすごさを垣間見せてくれるもので、頭の良いマツコさんも「市販の車がここまでの能力があるってことよね」というようなことを言っていました。すごく面白かったです。



3.社員食堂での充実した会話

途中、章男社長とマツコは社員食堂に立ち寄って、社員の方たちと食事をするのですが、これがまた面白い。マツコさんは、ほんとに人の心をつかむのがうまくて、初対面の人たち相手でも、ちゃんと会話にしていくところがすごいですね。

トヨタの研究所で、エンジンの燃焼効率を研究(これは近年ものすごく進歩しています)したり、世界のオイルでも稼働するかどうかを確かめたりする将来のトヨタ、いえ日本の自動車産業を背負う卵たちの姿を見ることができました

4.一番の見どころ! 2017年WRC参戦のヤリス

↑↑↑トヨタ・ヤリスのテスト走行(トミ・マキネン)

なんといっても一番の見どころは、来年2017年に18年ぶりにWRCラリーに参戦する車の登場でした。それが、トヨタの「ヤリスWRC」。これって、日本のヴィッツなんです。海外ではヤリスというそうです。

そしてこのデビュー走行をしてくれたのが、過去世界ラリー選手権4連覇を果たした伝説のドライバー、トミ・マキネン! マツコも彼が出ていたラリーを見ていたらしく、車好きということを初めて知りました。そして、見直しました! それからなんと、車に乗るために「痩せようかな~」とマツコに言わせたのは愉しい車の力ですね。

章男社長も、トヨタのテストドライバーの一員であるというその腕前を魅せてくれましたが、やはりマキネンのラリー走行は圧巻!! ドリフトはもちろん、ぬれた路面をカウンターを当てて思い通りに滑らせ完璧にコントロールして軌跡を描くところ、最後はもうもうと煙を上げて高速回転させるところは、さすが!と言うしかありません。章男社長も「フィギュアスケートみたいでしょ!」と言ってました。タイヤは、これ1回でおじゃんでしょうかね。

「ヤリスWRC」はというと、その外観も当然ですが、カメラはマキネンが操るヤリスのコックピットまで映してくれてました。市販車ではありえない、その機械的な内装をそぎ落とした室内が見えました。貴重な映像でした。

来年2017年のWRC、トヨタが参戦することで久しぶりに興味が湧いてきました。まずは第1戦、モンテカルロで行われるのが1月19日~22日です!

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『夜の巷を徘徊する』、なかなかこの番組いいです。最後にマツコさんが締めてくれました。「若い人たちにももっと車に乗ってほしい」と。これがこの番組からのメッセージですね。

自動車業界もゴルフ業界も、車やゴルフの愉しさを伝えて、もっともっと頑張らなければならないです。

 

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