新年ゴルフ番組「とんねるずのスポーツ王」で松山英樹、石川遼が魅せたすごいゴルフの技!!(1)

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2017年1月2日、今では恒例になったお正月のスポーツ特番「とんねるずのスポーツ王は俺だ!」が放送されました。去年に続き、ゴルフ世界ランキング6位の松山英樹選手、ワールドカップで一緒に戦った石川遼選手のコンビ?が出演。そのほかに、女子プロゴルフで超人気で賞金女王のイ・ボミ選手、「富士通レディース」で初優勝した活躍が期待される松森彩夏選手も出演しました。




とんねるずの石橋貴明のチームに松森選手と松山英樹選手、木梨憲武のチームにイボミ選手と石川選手となって戦います。

映像を出せないのが残念ですが、ゴルファーの皆さんの参考になるポイントも、もちかしたら?あるかもです(^_-)-☆

【松山英樹・石川遼のウェッジ(1)】ロブウェッジを入れる理由とは?
2017年の松山英樹(1) ハワイ・カパルアの663ヤードを2オン!

 

1ステージのチームドラコン対決、見どころはここ!

2017年、お正月のスポーツ特番「とんねるずのスポーツ王は俺だ!」1ステージのゲームは、各人ドライバーでティーショットを打ったボールの飛距離の合計を競うゲーム

ただし、松山英樹選手石川遼選手は番組特製の壁5枚を打ち抜いて飛んだ飛距離になります。

石川選手、じゃんけん弱いのなんで??

例によって、じゃんけんで先攻後攻を決めますが、石川選手の負け(年をわたって3連敗)…。なんでそんなに弱いのか?? 勝った松山選手は後攻を選択します。

気になる木梨君の柔いシャフトのドライバー

さて、木梨チーム、木梨のティショット。

ゴルフ場の売店で調達したというドライバー。どんなショットを見せてくれるか? これがほぼまっすぐ飛んで、ちょっとラフにかかったところに着地で、なんと239ヤード。石川選手も「今までで一番いいショット!」とコメント。このドライバー、木梨はお持ち帰りになったのでしょうか??

ここで石川選手からの事前のグッドアドバイスが、アマチュアゴルファーにも参考になります。シャフトにはいろいろ硬さがありますが、「柔らかいシャフトの時にはゆっくり打つと飛ぶんです」

そのとおり、素直に打った木梨君、お見事でした!!!

次に、石橋チーム、石橋のティショット。ダスティン・ジョンソン打法で一発! これもまっすぐ飛んでウェアウェイに着地。飛距離は、いやいや315ヤードは無理ですが、234ヤードと上々。

そして2人目、木梨チームのイ・ボミ選手。あのゆったりした、けれど力強いスイングで放った球は左のラフへ。試合ではやらないマン振りのショットだったらしいです。これが264ヤード。ヤバイほど飛びましたね~。

次に、石橋チームの松森選手。このボールは右のラフへ。ここで共演していた古閑美保プロの「パッコン系(ポッコン系)」に大爆笑!! パッコン系ってなんだ? たぶん芯は食ってないけどランは出るってことでしょうね。このパッコン系の飛距離が、なんと267ヤードで、賞金女王より飛びました! スタイルのいい松森選手、今年も期待しちゃいます!

ここで2チームの差は、たった2ヤード。面白くなってきました。

松山、石川の5枚壁抜きティショット対決

そして、見どころの松山・石川対決! 高さ2.4m、厚さ2センチの壁が5枚立ち並んだものをドライバーショットで打ち抜いてどのくらい飛ぶのか?

「思いっきり打つだけ」という石川遼選手の球は、きれいに低めのど真ん中を貫き、しかも5枚を打ち破った球は勢いをそがれることなくまっすぐウェアウェイに転がってランを出します! これがなんと263ヤードという数字を出します! これには、みんなもビックリ!

次に「思いっきり振ります」といった松山英樹選手の球は、石川選手の50センチくらい上のど真ん中を貫きましたが、5枚を打ち破って出てきたボールは情けないほど失速してドロップします。ランも出ません。飛距離はというと、181ヤードしか行きませんでした。

石川選手が「なるべく同じ高さで行ったほうが…」と言ってましたが、実はそれがコツ。「知恵の輪サイト」が解説しちゃいます! たぶん、石川選手は知っていたんだと思いますよ。



1ステージの勝敗の分かれ目はこんなこと!

まず1つ目。壁をボールが貫くときの断面を想像してみてください。石川選手のようにできるだけまっすぐ貫くのと松山選手のように斜めに貫くのでは、その長さが変わってきますよね。そうです。松山選手のように斜めに行ってしまうとその分長くなるので抵抗を受け、球の威力をそいでしまいます。

2つ目は、斜めにぶつかることで逃げる力が働いてしまい、壁を貫く力が少なくなってスピードが落ちてしまいます。さらにはスピン量です。球はスピンすることで上向きの力が生じて飛んでいきますが、まっすぐ貫いたほうがスピンの量もできるだけ変化させずに通すことができます。なので、石川選手のボールはスピンを保ったまま飛び、着地しても勢いが残っていましたのでランが出ました。一方、松山選手のボールは壁から出てきたときにはスピンがないため、浮力がないのでそのままポトッと落ちてしまったのです。

いやあ、石川選手はこのゲームを体験済みで、しかも無類のデータマンですから、このこと絶対知っていたと思いますよ~。だから、「なるべく同じ高さで行ったほうが…」と言ったのですよ。

松山選手がこのゲームで使用したドライバーは?

去年は松山選手が契約しているスリクソンのドライバーじゃなくて、キャロウェイのグレートビッグバーサを使用したことで話題になりましたよね。この番組でもそれが見どころでしたが、たぶんこのゲームの時、やはりキャロウェイのグレートビッグバーサを使用していたと思います。フェース面がちょっと見えたのですが、キャロウェイのマークが薄っすらと確認できました。もちろん、シャフトはグラファイトデザインのツアーADのオレンジ色の「DI」でしょう。続きます新年ゴルフ番組「とんねるずのスポーツ王」で松山英樹、石川遼が魅せたすごいゴルフの技!!(2)

 

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