
【太平洋クラブ御殿場コース】月いちゴルファーのドタバタラウンド記-OUT2番
2017/11/09
毎年、男子ゴルフの「三井住友VISA太平洋マスターズ」トーナメントが開催させるゴルフコースです。「鏡(ガラス)のグリーン」で有名で、高速グリーンが特徴です。
2018年全面改修されることになりました。設計は、バルタスロールGCやコングレッショナルCCなど近年数多くのメジャー開催コース改修を手がけたリース・ジョーンズ氏が担当するそうですが、日本人としては、「松山英樹選手が初めて改修に携わるコース」として有名になるでしょう。
さて、2番ホール。
▼OUT2番

太平洋クラブ御殿場コースOUT2番 (黒線=プロねらい目、赤線=月いちゴルファーねらい目)
Hdcp | Back | Regular | ladys | Par |
15 | 427 | 390 | 359 | 4 |
◆OUT2番、真っ直ぐで平らな427ヤードのホール
そして、260ヤード地点に池。
「キャディ-さん、池までいくつ?」
「今日のティーだと・・・250~260打つと入るネ」
「・・・それじゃー、ドライバーはダメだね。当たると入るよ!?」
「???・・・・・じゃ・何番で打つ?」
「・・・5番ウッド!!」
「?????・・・・・・・・・!?」
「バキッ・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ウ・・・・ン。左のラフだね! 池には入ってないよ!・・・?」
「?・・・・・・・ずいぶん残ったネ・」
左ラフ、200ヤードしか飛ばずに、残り230ヤード。
キャディーさんの顔が「最初っから池になんかはいりゃしないヨ!」て言ってます。
プロは3Wで池の右手前、ぎりぎりに打ってきます。残り200ヤードを5番アイアンってところでしょうか!
「月いちゴルファー」の私としては、2打目ラフから8番アイアンで残り80ヤード近辺に打つのがベストでありましょう。
「残り230・・何で打つ?」
「・・・・・・7W!!」
「??????・・・・・・?ウッ」
「バサッ・・・・・・・・・・・ドサッ」
「バンカーだけど、いい当たりで残念だネ・・」
「いちいち、うるさいんだよ!!!」とは言わず、声を殺して飲み込んでいました。
◆太平洋クラブ御殿場コースのバンカーはふかふか
太平洋クラブ御殿場コースのバンカーはふかふかしています。(当時はですが、現在はどうなんでしょうか? 現在はどこのゴルフ場でも資金不足で、バンカーのメンテナンスがうまくいかず、土のようなバンカーで、雨が降るとすぐに水たまりになってしまうゴルフ場が多くあります。太平洋クラブも2018年の全面改修で、バンカーも良くなるのでしょう。)
陶器を細かく砕いて砂にしたと聞いています。乾いている時には深く入りすぎるので、バンカー用のSWを別に用意しています。
「月いちゴルファー」としては寄せるよりも、まずは脱出を考え、バンスは14度ロフト56度(クリーブランドREG.588、名器です)、重量はアイアンからの流れより重くしています。私のアイアンはツアーステージTS-202 NS PRO950GH(現在発売されているラインナップではX-BLADE CBが良いでしょう)ですので、バンカー用SWにはダイナミックゴールドを使っています。
これだと、かなり適当に打ってもとりあえず脱出できるのです。砂が湿っている時や、どうしても止めたい時は、バンス6度のアプローチ用のSW(ツアーステージTW-02 NS PRO950GH)を使います。
ロフト57度を60度ぐらいに開いていつも使います。決して80ヤード以上を打ちません。ロフトを立てるとバンスがきかず「月いちゴルファー」の腕前では刺さってしまうのです。60度ロブウェッジでロブを打つよりバンスがきき、60度のフルショット60ヤードより距離を出しやすくなります。
「ドス・・・・・・!!?」
「ナイッ・・ス・・・アウト!!!!!!」
「ア・・・・・寄っていく・・!?」
「うまかったね・・・・! OKだヨ!」
「ウルセッ・・・・・! OKかどうかはオレが決めんっだヨ!」とは言いませんでした。
「ナイスッ・・・パー!!!」
「ア~~よかった。これでボギーペースだヨ」
「でもこのホールはやさしいからネ」
「ウゼッ・・・・・・・!!!!!!!!!!」
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