日記

【真珠湾攻撃から75年(2)】中国「遼寧」の位置づけ[2]

2017/01/06

1941年12月8日(アメリカ1941年12月7日)日本軍による真珠湾(パールハーバー)奇襲攻撃から太平洋戦争は始まったとされています。それまでの経緯はともかく、アメリカ人にとって屈辱の日として記憶されているのも真実です。

「真珠湾攻撃と9.11テロ事件をアメリカは、本土攻撃として同列に見ている」のです。

日本も広島を忘れないようにアメリカも決して「パールハーバー」を忘れないのです。中国、韓国も日本に侵略された歴史を決して忘れはしません。人は被害者となったとき、決して忘れることはありません。

☚【真珠湾攻撃から75年(1)】中国「遼寧」の位置づけ[1]



太平洋を挟んだ戦略

中国海軍空母「遼寧(りょうねい)」が西太平洋に出て南シナ海に入りました。中国は「西太平洋は中国、東太平洋はアメリカの支配権」としようと提案しています。アメリカ1国支配から「2大国で世界の覇権を分け合おう」と言っているのです。すると、いずれは日本を中国の支配圏とするというのです。

ずいぶんと思い上がった考えですが、太平洋戦争を引き起こした、当時の日本の姿勢です。武力を持つと使いたがるのが人間です。少なくとも現在、中国は世界各国と共存共栄を図る考え方ではないのです。

アメリカの支配を日本は現在体現しています。中国の支配とはどのようなものかは分りません。韓国の朴政権はこの中国の支配を受け入れるのか?と言った客観的な判断はなかったようですね。

太平洋を挟んで、また武力を背景とした支配権の争いが始まっているのです。

戦略核兵器と戦術兵器

アメリカの空母機動部隊は日本を基地としています。私は時折、横須賀でアメリカ艦隊や自衛艦を眺めてきました。時として空母が停泊しているとき見物人は増えます。ミッドウエイは今となっては小さかったのだとジョージワシントンを見ると思うのですが、太平洋艦隊旗艦ブルーリッジは、「見かけぬ形の船」ぐらいにしか感じません。やたらにアンテナの多い、空母に比べれば全く小さな船です。

日本帝国海軍が戦艦大和を旗艦としてきたのとは大違いで、現代戦の様相を垣間見る思いです。

太平洋戦争後、世界の覇権はアメリカとソビエトで争われました。朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、アフガン、イラクと戦争は尽きません。

その中でアメリカの覇権は、戦略核に裏付けられているのですが、実際の戦闘は通常兵器で行われてきました。核兵器を軽々しく使えないのですが、旧ソ連が崩壊するまでヨーロッパで繰り広げられる戦いに、「使いやすい核」まで開発されてきました。しかし、限定的戦闘に使われる戦術核と言えども、それで戦闘の決着がつくために、戦略核使用に繋がってしまうことが確実視されて、うかつに使える兵器ではありませんでした。

空母機動部隊の意味

世界は結局は通常兵器で戦争することになり、その優劣が先頭の決着をつけることになっています。シリア情勢を見ても、ロシアの反体制派に対する空爆が・・・・

【真珠湾攻撃から75年(3)】中国「遼寧」の位置づけ[3]➡

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