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【松山英樹・石川遼のウェッジ(2)】PS(ピッチングサンド)、つまりAWの考案者はジャンボ尾崎!

2019/06/02

写真出典:
https://www.clevelandgolf.co.jp/club/wedges/588_rtx2_precisionforged.html

年末ゴルフ番組「KYOKUGEN・極限」で松山英樹と石川遼の直接対決がすごかった!【画像あり】で大御所たけしの案内で、見事なショットを披露した2人でしたが、そのときキャディーバッグの中に入っていたウェッジは2人とも4本でした。共通してロブウェッジを入れていたのが印象的でした。

☚【松山英樹・石川遼のウェッジ(1)】



ウェッジの日米相違点

ジャンボ尾崎・中嶋常幸の功績

かつてですが、日本のアマチュアゴルファーの間で、ジャンボ尾崎のウェッジが流行りました。グースネックの強い、今では独特の形をしたウェッジでしたが、日本の芝の条件からジャンボが独自に形状を編み出したのでした。

※グースネックとは~アドレスしクラブを上から見たとき、シャフトの中心線の延長線よりフェースのリーディングエッジが後退しているクラブ。そのためクラブのネック部分がガチョウの曲がった首のように見える。また、このシャフトの中心線の延長線とフェースのリーディングエッジとの差を数値にあらわしたものをFP(フェースプログレッション)という。

それが日本のゴルファーの基準となっていたため、クリーブランドのクラブが輸入されたときから、アメリカのウェッジを「出っ歯」と言うようになりました。つまり、FP(フェースプログレッション)が大きくリーディングエッジ(クラブの刃先)がシャフトの中心線よりかなり前に出ているのです。


出典:http://www.hm-golf.com/golf-club/fp.htm

PS(ピッチングサンド)の第一考案者はジャンボ尾崎!

ジャンボ尾崎は「P/S(ピッチングサンド)」つまりAW(50°52°など)の考案者で、日本でいち早く普及していきました。

タイガーがデビューした当初はPWとSWだけで距離を打ち分けていましたが、当時の世界の常識では「ウェッジは2本」でした。

(「SWはジーンサラゼンの発明」で、「P/S(AW)はジャンボ尾崎の発明」)

ジャンボはことのほか道具にも熱心で、ブリジストン「J's」を監修して、現在までの「ツアーステージ」「ブリジストン」の銘柄(ブランド)を創り上げました。ミズノのTN87モデル(中嶋モデル)の中島常幸と、語り継がれるべき道具の分野での日本の逸材です。TN87はタイガーウッズがデビュー当時使っていたことでも知られています。

↓↓↓こちらはウェッジではないですが、やはりジャンボ尾崎プロがその先見性で先駆けて使い、ラフからも出しやすいとブレークしたフェアウェイウッド。今でも人気があります。あと残りわずか!

 

■日米のクラブの最大の相違点

当時、ゴルフクラブ設計では、それぞれの国のプロの意見で大きく左右されていました。最近ではグローバル化が進んで、それほど差はなくなったのかもしれません。ちょうど、クルマのデザインがお国柄でずいぶん違っていたのに、今ではあまり差が感じられなくなっているのと同様ですね。

アメリカのクラブでは「重心距離が長い・FPが大きい」のが、最大の特徴であると言えました。FPが大きい、つまりリーディングエッジが出ている(出っ歯)のはボールを早く捉えるためです。

それは、ラフの刈高の違いから要求される「ボールを上げる必要性」であり、「ボールを拾う」という感触やイメージをより求めているとも言えるかもしれません。

 

松山英樹が使う”出っ歯”のクリーブランド

アメリカPGAが主戦場の松山英樹の使用するクリーブランド588も、アメリカのクラブの特徴を表しています。ウェッジではやはりFPの差が目につきます。FPが小さい、すなわちグースが強いと・・・➡【松山英樹・石川遼のウェッジ(3)】

↓↓↓こちらは、松山英樹監修のクリーブランド588RTX2.0プレシジョン フォージド ウェッジ。さすがに口コミが多いですね。松山プロ向けに作られたとあって、フェースは小さめですが、ジャストミートしたときにはいい弾道を産むようです!



 

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