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【驚愕!台風21号でクルマがメチャ吹き飛んだ!】ミニバンとSUVは横転に弱いのか?? 愛車を守るには。

2018年9月、西日本豪雨のあとは、台風21号が関西を襲い、大変な状況です。大阪市の駐車場ではたくさんの乗用車が吹き飛ばれた映像がニュースで流れ、もうビックリです! まるでおもちゃのようにゴロゴロ。被害に遭われた方の気持ちを察すると、いたたまれない気分です。しかし、映像を見て、ふと思うことが…



強風で横転していたのはミニバンやSUVが多い??

関西を襲った台風21号でさまざまな映像がニュースで流れましたが、映像をよく見ると、ふと疑問がわきました。

ひょってして、横転しているクルマはミニバンやSUVが多い???

上の画像を見ても、高さがあるクルマが横転してしまって多いように見えます。(たぶん軽自動車?) で、奥の方に見えるのは、セダンやコンパクトカー??つまり、高さのないクルマで横転はせずに、風によってそのまま引きずられて吹きだまってしまった感じでしょうか。

↓↓↓台風21号の強風で横転したトラック映像。倒れる瞬間!!

↓↓↓大阪・淀川の伝法大橋では、一体何台のトラックが横転したか???

上の画像、動画のように、トラックが横転しやすいのは誰でもがわかります。風を受ける面積が広いからです。

でも、ミニバンやSUVはどうなのでしょう?

 

事故データでもわかる! 車両重心の高いクルマは横風に弱い!

財団法人 交通事故総合分析センターが行った、「車両の横転事故」の調査結果です。

下の図は、「単独事故」と「車両相互事故」での、車両種別による横転発生率のグラフです。

引用:財団法人 交通事故総合分析センター

このグラフから、高さのないセダンと比べると、背の高いワンボックスやミニバン、SUVは、事故により横転する確率が高いと言うことが分かります。

軽自動車がどちらにしても確率が高くなっているのは、軽く造ってあるということに、背が高いということが複合してデメリットになっているかと思います。

また、単独事故と車両相互事故を比べると、単独事故の割合がどの種別でも事故の確率が高いのは、スピードの出し過ぎが原因の1つに挙げられると思います。つまり、どの車であってもスピードを出し過ぎれば、横転する確率は高くなると言うことになります。

セダンに比べ、ミニバンは約6倍も横転しやすい!

車両相互事故(右側)のグラフで顕著なのは、「セダン」「ワゴン」「スポーツ」という背の低いクルマに対して、「ワンボックス」「ミニバン」「SUV」の確率が6倍近くになっていることです。6倍近くも横転しやすいのです

これは、「ワンボックス」「ミニバン」「SUV」は衝突したときの衝撃で横転しやすいということになります。

それは、やはり重心位置が高いということが、物理的にみても動かしがたい事実としてあるからです。

なので、横風が、しかも台風21号のような強烈な横風が吹いたときは、同様の理由で、「セダン」「ワゴン」「スポーツ」より、「ワンボックス」「ミニバン」「SUV」のほうが横転しやすいのです。

 

強烈な台風が来たら、背の高いクルマは絶対的に不利

というように、「ワンボックス」「ミニバン」「SUV」を運転している、または所有している人は、強烈な台風が来た時、気を付けなければなりません。

運転するのはもちろん、屋外駐車場においてあるだけで横転してしまう可能性が高いです。

運転することを控える、または屋内駐車場に移動するなどして対策するのがいいかもしれません。どうしても外出しなければならないとしたら、シートベルトは必須。でも、子供を乗せるなんてことはしないほうがいいです。

もちろん、「セダン」「ワゴン」「スポーツ」を持っている人も、対策するに越したことはありません。

どちらも、大切な愛車をオシャカにしたくない気持ちは同じなのです。

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