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【ホンダ・シャトルが人気!】絶滅の危機5ナンバー車に歯止めをかけるか?ゴルフバッグ4つも積める!車中泊もOK!

国産5ナンバー車であるホンダ・シャトルが、5月にマイナーチェンジを果たして新型となった。最近の若者には、N-BOXやN-WGNのものすごい人気で「軽自動車のホンダ」とまで言われるようになってしまった…。悲しい限りだ。3ナンバーや軽自動車に押されて息をひそめ始めた国産5ナンバーサイズのクルマだが、いやいやシャトルはクルマ選びを賢くする人のクルマだと感じるのだ。



国産5ナンバーが売れなくなった理由

国内乗用車販売台数の車種別比率を、1993年と2018年で比較してみてみよう。

1993年には、は

5ナンバー(小型乗用車)65.3%、

3ナンバー(普通乗用車)16.3%、

そして軽自動車が18.4%で、

5ナンバー車が半数を超える断トツの販売数だった。

 

ところが、2018年には、

5ナンバーが29.9%、

3ナンバーが36%、

軽自動車が34.1% となった。

あれほど売れていた5ナンバー車の割合が半分以上になり激減!3ナンバーと軽自動車の割合が、それぞれ2倍ほどに膨れ上がっている。

世界では「格差」が叫ばれているが、自動車の販売数をみても大型と小型の「2極化」が進んでいるのだ!!

その理由には、この25年の間に時代が大きく変遷したことがあるだろう。

まず最初にバブルを経て、一時的に豊かになった日本は大型車を求めて3ナンバー車を購入するようになった。しかし、2008年のリーマンショックを機に大きく舵を切らざるを得なくなり、サラリーマンの平均年収はリーマンショック時に比べて50万ほど減ってしまった。これでは、新車買い替え時に安価な軽自動車を求めてしかるべきだろう。

 

でも、5ナンバー人気の兆し

日本は、世界でも飛びぬけて自動車の維持費が高いと言われています。2重課税の問題も解決できていません。

クルマが古くなるほど高くなるなど税金の問題もしかりですが、車検代やガソリン代、高速代、駐車場代まで含めると、世界でもダントツです。欧米では高速代が無料の事が多く、日本の高速代の高さは、物流や行楽などの流動性にもかかわるので、経済的な面でもマイナスに働いているかもしれません。

それに、日本の経済状況が停滞すると、例えば3ナンバーと軽自動車の2台持ちなどもできなくなり、結局一家に一台ということに収まってくるかもしれません。

すると、5ナンバー車の復活ということもありえるのです。

人も荷物も十分載せられて、クルマの性能も十分で燃費も維持費もそこそこ。

安全装置においても、最近は低位モデルも高級車並みについていたりします。一律にするというのが、メーカーの方針でもあるからです。

また、軽自動車は事故には弱いという説もあります。

 

使い勝手が良い!ホンダ・シャトル

荷室(ラゲッジスペース)が長大! ゴルフバッグ4本OK!車中泊もOK!

出典:ホンダ公式サイト

・荷室容量: 床上540L+床下30L 合計570L。

・後席を折り畳んだ場合の荷室容量:最大1141L。最大荷室長は184cm。

ホンダ・シャトルはベース車がフィットですが、ステーションワゴンの仕様なので、その差は比較にならないほど広い。

このサイトをご覧の方はゴルファーが多いと思いますが、ゴルフバックは工夫すれば4本(9.5型)きっちり入ります。ホイールハウスが出っ張っている部分には斜めにおいて、あとは交互に積んでいけば入るようです。

参考:「ゴルフバッグの上手な積み方を検証!:シャトル」(ホンダ公式サイト)

出典:ホンダ公式サイト

それに、荷室を折り畳んだ場合の荷室長については、発表は最大184センチとなっており、ちょっと背の高い人でも車中泊はラクラクでしょう。実際に測った人がいて、193センチあるという話もあります。気になる人は、ディーラーで実際に諮ってみると良いでしょう。

開口部も広くて、複雑な形をしておらず、荷物の出し入れはラクなんじゃないでしょうか。車体角のテールランプの処理で後部への回り込みが最小限のため、ほんとにすっきりした開口部です。

 

燃費と走りがいい!!ホンダ・シャトル

ステーションワゴンながら、HVの燃費は33.2km/L

出典:ホンダ公式サイト

ホンダ・シャトルはハイブリッド車とガソリン車から選べるが、何と言ってもハイブリッドの燃費が良い。

JC08モード:33.2km/L  WLTCモード:25.2km/L

で、JC08モード37km/Lクラスのフィットやプリウスにはちょっと追いつけないけど、ステーションワゴンで車長も長いのに抜群の燃費。

WLTCの高速モードでは、26.8km/Lという発表。だから、高速道路を使ったちょっと遠いゴルフ場でもガソリン代がかなり浮くでしょう。(実際にはゴルフバック4本、人間が4人乗ったら、重くて燃費は落ちるでしょうが…)

ネットの試乗レポートでは、坂道も含めた道で、流れに沿ったスポーティ走行では20km/Lを若干超える程度とあった。パドルシフトのあるモデルで、適切なギアで走行すれば、かなり燃費がいいのではないかと思う。

 

前面投影面積が少ない(空力がいい)から、走りがいい

出典:ホンダ公式サイト

あまり巷では言われないけど…

実際の走行で、ミニバンがなかなか燃費が上がらないのは、前面投影面積が大きいから。

それに、軽い軽自動車も思うように燃費が上がらないのは、やはり前面投影面積が大きいからです。

つまり、前面投影面積大きければ「空気抵抗」が大きいのです。その分、燃費が悪くなるというわけです。物理学的に言うと以下の通り。

空気抵抗は車体表面の空気との摩擦により発生する抵抗をいい、車速の2乗に比例して大きくなります。
高速走行時に思わぬ量の燃料を消費するのもこれが最も大きい原因です。
70km/hを超える頃から顕著に影響が出始めます。

 

そうなると、ステーションワゴンであるホンダ・シャトルは前面投影面積が少ないため、ミニバンに比べると空気抵抗は少なく、また軽自動車に比べて車体が重くても燃費は良くなるはずなのです。

上記のように、前面投影面積の大きさは時速70kmから顕著になると言いますから、高速道路での燃費は前面投影面積の小さなクルマの方が有利なのです。

また、シャトルは以前から「振幅感応型ダンパー」を搭載していたけれど、このマイナーチェンジを経てさらにグレードアップしたようで、バタつきや乗り心地も良くなっているようです。

 

ホンダ・シャトルのおすすめグレードは? 「ハイブリッドX」!

ホンダ・シャトルのおすすめは、「ハイブリッド X ホンダセンシング」の4WD!

前述したパドルシフトが付いているのは「ハイブリッドX」以上のグレード。それに、「ハイブリッドX」には、LEDヘッドライト&オートハイビーム、前席のヒートシーター、ステンレス製スポーツペダル、ETC車載器も含めた「ナビ装着用スペシャルパッケージ」も標準装備されている。さらに、本革ステアリング装備。

あと、安全性をより重視したいのなら、4WDを選択してほしい。アウトドアや雪道を走らなくても、例えば、豪雨の中での高速走行では4WDは滑りにくいから。

もう1つ!!! ホンダ・シャトルのハイブリッド車を選ぶのは、「前後重量配分」が理想に近いから。クルマの走行安定性、曲がりやすさは、前後重量配分は50:50に限りなく近いかどうかで決まってくる! よって、ホンダ・シャトルのガソリン車は前61:後39だけど、ハイブリッド車は前51:後49と前後バランスが非常に良い!!!

あとはディーラーに行って、いろいろご自分の目できちんと目でチェックし、試乗もしてみてください。値引きがたくさんできるといいですね!!

【ハイブリッド車】

●ハイブリッド ホンダセンシング  208万80円(FF) 227万4480円(4WD)
●ハイブリッドX ホンダセンシング  231万120円(FF) 250万4520円(4WD)
●ハイブリッドZ ホンダセンシング  246万9960円(FF) 263万1960円(4WD)

【ガソリン車】

●G ホンダセンシング  177万120円(FF) 196万4520円(4WD)

出典:ホンダ公式サイト

 



 

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