日産とGT-R物語

日産とGT-R物語

【日産 GT-R物語(7)】初代スカイラインGT-R[1]

GT-R歴史の幕開け1969年、C10形式の3代目スカイラインからGT-Rは生まれました。初代スカイラインGT-Rです。レーシングカーエンジンから実用性を加味したディチューンにより、出来上がった初代スカイラインS20エンジンは160馬力と公...
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【 日産 GT-R物語(6)】羊の皮をかぶった狼が復活?[2]

1989年、1973年以来16年ぶりにGT-Rが復活します。R32型GT-Rで、スカイラインとしては8代目となります。2600ccに拡大されツイン・セラミックターボチャージ方式で、やはり4バルブDOHC(RB26DETT)280ps/6800rpm、40kg/4400rpmで登場しました。
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【日産GT-R物語(5)】スカイラインは羊の皮をかぶった狼![1]

スカイライン2000GTが登場した時、「羊の皮をかぶった狼」との言葉がはやりました。これは外見は何気ないセダンにしか見えない車が、走ってみると狼のように猛々しい姿を称したものでした。現在の日産GT-Rは「狼の皮をかぶった狼」と言えますが、これは世相を理解してみないと分りにくいものです。
マツダ

【ハードトップ】マツダ・ロードスターと日産GT-R(3)

【ハードトップ】マツダ・ロードスターと日産GT-R(2)←出典:ホンダ・公式サイト/ホンダ・S2000のエンジン出典:S2000エンジン特性。高回転で最高出力を出す。低回転域では有効なトルクはない。高回転型エンジンついでに書いておくと、高回...
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【日産 GT-R物語(4)】「愛のスカイライン」のエピソード

ある日、富士山5合目の駐車場で、この初代GT-R(ハコスカ)を見かけたのですが、エンジンがかからずセルの空回りの音を私も聞いていました。
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【日産GT-R物語③】愛のスカイライン──レース仕様から生まれた伝説

スカイライン2000GTが現在のGT-Rに直接つながる系譜となります。いわゆる「スカG」と言われるクルマは、このスカイライン2000GTのことです。これが、スカイラインGT-Rにつながっていきます。
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【日産GT-R物語②】スカイライン2000GTと「ロングノーズショートデッキ」の美学──走りのカッコよさを生んだデザインと構造

日本では、スカイラインGTで始まったロングノーズ・ショートデッキのスタイルは、現在でも直列6気筒エンジンにこだわるBMWの最も新しいスタイルとして続いています。
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【日産GT-R物語①】スカイラインから始まった伝説──GT-R誕生前夜の物語

日産GT-Rと言えば、ポルシェなどと肩を並べる存在となった現在ですが、原点としてプリンス自動車と、日本では初めて、車の一車種の設計者として名前が挙がった桜井眞一郎氏を、忘れるわけにはいかないでしょう。
トヨタ

トヨタ・日産の経営比較【グローバル発注・系列それぞれのメリットデメリット】

この記事は、集客の達人メールマガジンに過去(2001.1.12)掲載された記事です。当時は、立ち行かなくなった日産にカルロス・ゴーンというカリスマが経営者として就き、世間では大変な話題となりました。その時、筆者は一介の経営者として、冷静にト...