エンジン

【ハイブリッド・エンジンの基礎知識(2)】蒸気機関

2016年の世界情勢で、車の燃費をさらに向上させることは必須の目標です。ヨーロッパ(EU)の2021年の規制ででは、日本のJC08規制より実走に近い規制で、日本の誇るハイブリッド車であるプリウスの40km/Lでもクリアすることは叶わないと見...
日産とGT-R物語

【2016 NISSAN GT-R物語(10)】ターボチャージャー

太平洋戦争中に急速に開発の進んだ航空機用ターボチャージャーから、戦後、自動車用に改良がおこなわれていましたが、日産はターボチャージャー、トヨタはDOHCで競争していた時期がありました。両方とも高性能エンジンの技術でしたが、自動車用にはDOHCのほうが向いていました。ターボチャージは
日産とGT-R物語

【2016 NISSAN GT-R物語(9)】初代スカイラインGT-R[3]

日産倒産の原因か? C10GT-Rの技術的注目すべき点は、エンジンのほか4輪独立懸架のサスペンションと、あまり紹介されないところでは「サーボシンクロ(ポルシェシンクロ)MTミッション」にあります。 【日産GT-R物語(8)】初代スカイライン...
日産とGT-R物語

【2016 NISSAN GT-R物語(8)】初代スカイラインGT-R[2]

【日産GT-R物語(7)】初代スカイラインGT-R➡ 2代目「ケンとメリーのスカイラインGT-R」 プレミアムカー・スポーツセダンの先駆け 現在の日本ではミニバン、SUVが全盛でスポーツカーはマニアの車であるとの認識があります。メカニズムや...
日産とGT-R物語

【2016 NISSAN GT-R物語(7)】初代スカイラインGT-R[1]

GT-R歴史の幕開け 1969年、C10形式の3代目スカイラインからGT-Rは生まれました。初代スカイラインです。 レーシングカーエンジンから実用性を加味したディチューンにより、出来上がった初代スカイラインS20エンジンは160馬力と公表さ...
日産とGT-R物語

【2016 NISSAN GT-R物語(6)】羊の皮をかぶった狼が復活?[2]

1989年、1973年以来16年ぶりにGT-Rが復活します。R32型GT-Rで、スカイラインとしては8代目となります。2600ccに拡大されツイン・セラミックターボチャージ方式で、やはり4バルブDOHC(RB26DETT)280ps/6800rpm、40kg/4400rpmで登場しました。
日産とGT-R物語

【2016 日産GT-R物語(5)】スカイラインは羊の皮をかぶった狼![1]

スカイライン2000GTが登場した時、「羊の皮をかぶった狼」との言葉がはやりました。これは外見は何気ないセダンにしか見えない車が、走ってみると狼のように猛々しい姿を称したものでした。現在の日産GT-Rは「狼の皮をかぶった狼」と言えますが、これは世相を理解してみないと分りにくいものです。
エンジン

【ハイブリッド・エンジンの基礎知識(1)】外燃機関と内燃機関

2016年の世界情勢で、車の燃費をさらに向上させることは必須の目標です。ヨーロッパ(EU)の2021年の規制ででは、日本のJC08規制より実走に近い規制で、日本の誇るハイブリッド車であるプリウスの40km/Lでもクリアすることは叶わないと見...
マツダ・スカイアクティブ・テクノロジー

【2016マツダ・アテンザ(2)】注目のスペック、重量/トルク

トヨタのTNGAよりも一足早くマツダは「スカイアクティブ・テクノロジー」を進めていました。アテンザは、その展開の結果であるのですが、少し規模の小さなマツダでは成果は如実に表れてきており、2015年を過ぎて第二段階に入っています。生産の平準化...
マツダ・スカイアクティブ・テクノロジー

【2016マツダ・アテンザ(1)】スカイアクティブ・テクノロジー

トヨタのTNGAよりも一足早く、マツダは「スカイアクティブ・テクノロジー」を進めていました。アテンザは、その展開の結果であるのですが、少し規模の小さなマツダでは成果は如実に表れてきており、2015年を過ぎて第二段階に入っています。生産の平準化を進め、設備の稼働率を上げ、投資効率が向上しています。車が工業生産品である以上、これを知らずして車は語れません。 アテンザを取り上げて、車そのものの理解を進めましょう。
モータースポーツ

【クロスミッション(2)】ギアチェンジのテクニック、ライトウェイトスポーツの魅力

エンジン馬力は回転数に関係するので、メカニズムがついていける範囲では、高回転になるほど馬力が上がります。それは同時に、ミッションで上手に回転数を合わせる必要性が生じてきます。MT(マニュアル)ギアチェンジでは、腕前が必要でした。それがモータ...
モータースポーツ

【クロスミッション(1)】スポーツカーでカーブを速く走抜けるテクニック

エンジン馬力は回転数に関係するので、メカニズムがついていける範囲では、高回転になるほど馬力が上がります。それは同時に、ミッションで上手に回転数を合わせる必要性が生じてきます。MT(マニュアル)ギアチェンジでは、腕前が必要でした。それがモータ...