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メーカー純正チューン別注シャフト クラブの重心距離 フェアウェイウッドユーティリティパターボールウェア
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ゴルフ de うんちく
(ユーティリティ)




【1】 ユーティリティーの必要性。

● 初めてこの分野のクラブが出来た時「ユーティリティー・アイアン」と呼ばれたように、ロングアイアンの難しさを解消するために考えられてきました。
 その一方で、「ショートウッド」と呼ばれる「フェアウエイ・ウッド」からの流れのクラブが古くから使われてきました。その両者が200ヤード近辺からグリーンを狙うクラブとして重なり合うようになってきたのです。
 ロングアイアンを打てることが、「ゴルファーとして一人前の証」とされてきたことから、ショートウッドをゴルファーが使うことを、長い間妨げてきました。機能に割り切ったゴルファーだけが、白い目で見られることを乗り越えて細々と使い続けてきたのです。

● 「ユーティリティー・アイアン」が必要とされるのは、ロングアイアンのロフトが立っていることを克服するためです。ロングアイアンを打ちこなすには、正確性だけでなくヘッドスピードの高いことが必要とされるからです。
● 右図のように、ボールの重心より高い位置にロングアイアンの重心があるため、ロフトが立ってくるに従ってクラブヘッドが動くスピードが速くないと、ボールがクラブフェースを駆け昇りにくくなります。
 その現象を解消するために、ユーティリティは重心を下げ、重心深度を深くしています。

【2】 ショートウッドか、ユーティリティーか?

● 重心深度を深くとるには、圧倒的にショートウッドが有利です。ショートウッドは3Wからの流れでシャフトも長く、同じロフトならばユーティリティよりも一般的には飛距離も出ます。同じ飛距離でも高さが出ます。
 ならば「ショートウッドに決まり」となるはずですが、両者は大きな違いがあって、スイングタイプの違いにより打ちやすさが変わってきます。その違いを作るのがフェースプログレッション(以下FP)なのです。

● それはリーディングエッジ(刃先)が、シャフトに対してどれほど出ているかですので、ボールの拾うタイミングの違いとなって現れます。これはスイングタイプによって好みが別れる結果となります。

● 切り返しが早くためが大きなスイングタイプでは、よりアイアンに近い形状を好み、切り返しがゆったりしていてコックを早くほどくタイプでは、ショートウッドを好みます。



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