ゴルフスイングで左半身に軸を持っているのか?右半身に軸を持っているのか?それぞれゴルファーにはクセがあります。でも、「軸」と言っても体重移動はあるし、左リードとかいうし、イメージがわきにくいものです。4スタンス理論では、Aタイプ(A1・A2)は左に軸を持っていて、Bタイプ(B1・B2)は右に軸を持っていると言っています。
☚【あ・うんのゴルフ(4スタンス理論)を解釈する(11)】ヘッドスピードを上げるコツ
そもそも、ゴルフスイングの軸ってなに?
左軸だから「左足に体重を乗せた状態で左腕軸に振る」。
右軸だから「右足に体重を掛けたまま右腕軸に振る」。
何が何だか言葉からはイメージできません。
4スタンス理論の説明によると…
Aタイプは、左ひざ・みぞおち・左ひじが一直線に並んでインパクトする。
Bタイプでは、首の付け根・右股関節・右手が一直線に並んでインパクトするとき、最大のパフォーマンスを発揮できると言うのです。
これが「軸」と考えられて、Aタイプ、Bタイプで違ってくるらしいです。しかし、これでもよく分りません。
私は、昔のゴルフレッスンで「左リード、左腕の振り子運動を軸に、頭を動かさずに振る」と教わってきました。しかし、これもよく分りませんね(>_<)
これに、ボディーターン、腰から腰までのビジネスゾーン?など、いろいろ教えを聴いているうちに体がこわばってしまい…
思う存分クラブを振れていないのが、アマチュアゴルファーの常でしょうか???
4スタンス理論のA、Bタイプ、それぞれのアドレスと軸
さて、話を戻して…。
4スタンス理論のAタイプの典型、タイガー・ウッズは、アドレスに入るとき、両手でクラブを持ってグリップを完成させてから、スタンスをとります。下YouTube動画を見てみてくださいね。
そして、Bタイプのジャンボ尾崎は、右手でクラブを持ってボールに合わせ、スタンスを取りながら左手を握りなおしていました。
つまり、これがタイガーは左半身、ジャンボは右半身の軸を表しているようです。アドレスから4スタンスの特徴が出ているのです!
↓↓↓こちらは、タイガー・ウッズのゴルフスイング。アドレスもやり直しがあって2回見れます。たしかに、クラブは両手に持ってアドレスしています。
↓↓↓こちらは、ジャンボ尾崎のゴルフスイング。ティショット、アイアンショット、パターまで、どれをとってもアドレスでは右手で合わせに行ってから握ってます。完全にルーチンになっていますね。
私(B2)はというと、左腕でクラブを持ち、ボールに合わせて右手を重ねてグリップを完成していました。それは、左リードのイメージを強く出したかったからだと感じます。でも、Bタイプは右軸をイメージしてアドレスしたほうが良いのだそうです。
つまり、Aタイプは左軸の感触を出してアドレスに入り、Bタイプは右軸のイメージを出してアドレスを作るとよいのだそうです。
これが、俗にいう左半身打ち、右半身打ちということになるのでしょうか???
そうかもしれないけど、それでもまだ「なるほど!」とはなりませんね…。
腕を振れ!
ゴルフのレッスンで、「ボディーターン」とうるさく言われ続けてきたので、振れなくなっている人が実は多いのだそうです・・・【次は)(12)左半身打ち右半身打ちの第2弾へ➡
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