ゴルフ場でラウンドしていたら、「あれっ、今日はアプローチでヘッドが走りすぎるな~(>_<)」っていうことありませんか? そういう時は、ある便利グッズで簡単にグリップに手を加えると、あれあれちょうどいい感じになったよ!?というテクニックがあります。今回は、それを教えちゃいましょう。
グリップエンドに鉛をつけるとバランス調整できる!
上画像は、自分のアプローチウェッジのグリップエンドに、あるグッズを装着したところです。
かなり昔に付けてそのままになっているので、汚く見えるのはご了承ください。
↓↓↓装着しているグッズはこちらです。ライトさんから出ている「バランスダウン」という商品。なぜこんなものを使えるかというと…???
この商品の内容は、鉛(12g)2枚とネジ(6g)2本だけです。
さて、どうやって、どうして付けるのでしょう?
なぜ、「バランスダウン」を付けるのか?
なぜ「バランスダウン」を付けるのかは、クラブヘッドの重さを感じてしまうのを緩和するためです、ヘッドが重すぎると、ヘッドが走りすぎてしまう。つまりはボールが飛びすぎてしまうので、距離感を調整しづらいのです。
「今日はアプローチが飛びすぎるな~」というときは、クラブヘッドが利きすぎているのかもしれません。その時の身体の調子によって、そう感じることもあります。
だから、ヘッドの重さが利きすぎるのを、反対側のグリップエンドに鉛を貼って、重量配分をグリップ側に少し移動させます。その役割を担うのが、「バランスダウン」なのです。
そうすると、ヘッドが利きすぎず、勝手にヘッドが走ってしまう感覚が緩和されるので、自分の手の感覚によって距離感を出しやすくすることができます。
以下の通りに簡単な取り付け方なので、例えば、ラウンドする前の練習時に違和感を感じたときは、すぐにバランスを変更することができます。
「バランスダウン」のつけ方
「バランスダウン」のつけ方は、簡単です。
グリップエンドの中心には穴が開いています。なので、「バランスダウン」に入っている鉛を合わせて、ネジをその穴にねじ込むだけです。10円玉があれば、ネジを回すことが可能です。
鉛1枚付けると、12g+ネジ4gで16gをグリップエンドに重さを移動させることになりますが、通常はその程度でいいのではないでしょうか。2枚付けると、28gになります。
実際には、振った感じで決めるのが良いでしょう。
もちろん、アプローチウェッジだけでなく、ウェッジ、アイアン、ウッド全クラブに使用できます。
本来は、打ちっぱなしでの練習時に「バランスダウン」で調整しておいて、本番のラウンドにのぞむのが一番いいです。
でも、簡単なバランス調整グッズなので、ラウンドする前にも利用することができます。
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