ブリストルヒルゴルフクラブ、知恵の輪サイトの見立て
なかなか面白いコースのようです。コースレイアウトに特徴があって営業的には武器になるのですが、無難に営業しているのでしょうか? 管理技術と言えるような方策は取っていないようで、日常業務を普通に真面目にこなしているようです様子です。
大した苦情もなく、コースに特色があるのですが、目立った営業的努力もしていない、これまでのゴルフ場運営にありがちな様子です。コースが面白いので、もっと前向きに努力すれば商品価値が上がります。もったいない状態です。
宣伝広告技術を知らないのが多くのサービス業の常です。太平洋クラブのVISA太平洋マスターズトーナメントの宣伝効果を認識できていない姿が、印象に残っていますが、マルハンに替わっても、これはむしろ後退してしまったようです。
ゴルフ場運営と言ってもたくさんの技術の集まりです。ゴルフがうまくても、金融にたけていても、法律を自由に操れても、足りない技術が、経営には多くあると認識してもらいたいものです。
予約システムの募集内容では、工夫がなさすぎです。「ゴルフプレーとは?」とお客様にとっての「商品」を考えるぐらいはしてください。
品質のバラつきについて
❝「マスター室のお姉さんが一人とても不機嫌・・・」❞と口コミにありましたが、これはこのコースの管理職が、管理技術を日常業務とは別に必要であるとの認識がない証拠です。これがゴルフ場運営会社には多く見られる現象で、困ったものです。バラつきが出ることを徹底的につぶしてかかることが、管理業務に目覚める入口です。これを見逃していると、いつまでも前進は出来ません。
採用、人事、給与、教育等々、どのように整えれば、このような怠慢で礼儀作法を知らない「お姉さん」がコース内に出現しないのかを考えてみてください。この口コミを見ていながら何も対策を取っていないとすれば、管理職としては失格です。多いですね、この「お姉さん、おばさん、お兄さん」が出現するゴルフ場は・・・!
この程度のバラつきにはならされているゴルファーですので、コースの面白さを目指してプレーを楽しんでください。私も一度プレーしてみたいコースです。