東京ベイサイドゴルフコース、知恵の輪サイトの見立て
（2017.8、PGMに譲渡され、「隨縁カントリークラブ 竹岡コース」から「東京ベイサイドゴルフコース」に名称変更されました。）
口コミから感じられるこのゴルフ場の特徴は、何といっても支配人のキャラクターです。お客様に受け入れられているのであれば、企業としては大いに利用すべきとなります。
宣伝活動の時のキャッチフレーズを考え、ヒットさせる才能がある場合、そのコピーライターを珍重します。この手の才能は、誰にも定量化が出来ないので、ヒットを事実として使っていくしかありません。
↓↓↓「キットまたご来場いただけることを願い…」。キットカットのチョコレートにかけているんでしょうね。ウマイ！
このコースの支配人は「ウィット」の効いたコメントでお客様に愛されているのであれば、それが貴重です。営業的な才能はどうしても結果次第で、コミッションセールスの世界では、それがすべてとなってしまいます。
このキャラクターをどのように生かすのかは「管理技術の知識次第」となります。
東京ベイサイドゴルフコース（旧隨縁カントリークラブ竹岡コース）では、コース設計でコースそのもののランクとしては上位に行けないので、サービスの良さで商品価値を作るしかないのですが、この支配人のキャラクターをどの点で有効に使うのかです。
「マナーの向上」を呼びかけるには確かに「憎まれない」有利さがありますし、予約サイトでの募集のキャッチコピーや、現場でも、ウィットを利かせてストレートにマナーなどを話しかけても「嫌味にならない」有利さがあります。
これにコースメンテナンスの向上を果たすと、後は「提案型販売」の方策に入れます。
「グリーンのボールマーク・バンカー均し」をテーマにとって、どのようにすれば向上できるのか、スタッフみんなで話し合って対策を取れば、管理技術が進歩していくはずです。作業者をまとめるにも支配人のキャラクターは有利に働くはずですので、組織運用に取り組んでみてください。
【東京ベイサイドゴルフコース】東京湾の眺望がよくインターからも近い都心から1時間のゴルフ場！(３)→