米アリゾナ州立大学、オランダ、ユトレヒト大学、米テキサス工科大学の共同研究で、大学生51人に月齢の異なる子イヌたちの写真を見せ、それぞれの「魅力」を評価。子イヌたちの月齢は生後0週〜7カ月。犬種はジャック・ラッセル・テリア、イタリアン・コルソ・ドッグ、ホワイト・シェパード・ドッグという人気の3種。
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— 動物愛好者 (@DRjPZfb1c0L1SXv) 2018年6月7日
地球上には約10億匹のイヌがいるという。イヌと人は1万年以上も前から共に暮らしているけど、全世界のイヌの85%は野良犬だという。驚き!
でも、その野良犬も人の生活圏とつながっている。
子イヌは生後2〜3カ月で、さまざまな理由から母親に捨てられてしまうとか…。世話をしてくれる母親がいなくなると、1歳までに命を落とす確率は約90%に跳ね上がって、子イヌのわずか10%ほどしか生存できないということだ!!!
↓↓↓賢いジャックラッセルテリア!
そこで、犬は子犬の時に可愛くなるように進化し、人間のペットとして買われることで、生存競争に勝ち残ろうとしていた、ということが研究で分かってきたとか。
同じように、人間の赤ちゃんも可愛いのはそのためだとも聞いたことがある。生命というものの不可思議さを感じる。
今回の研究でも、一番魅力を感じた子犬の時期は、生後6〜8週だったそう。だいたい2か月目くらいだ。
ジャック・ラッセル・テリアは生後7.7週、イタリアン・コルソ・ドッグは6.3週、ホワイト・シェパード・ドッグは8.3週がピークだった。
↓↓↓別名「イタリアン・マスティフ」と呼ばれる、凛々しさで人気のイタリアンコルソドッグも、子犬の時はとても愛らしい!
↓↓↓やっと2か月目に入ったくらいのホワイトシェパードドッグ! ホントにぬいぐるみみたいだ!
1998年、米カリフォルニア大学の研究で、ゴールデン・レトリバーのゴールディーを連れてキャンパスを歩き回り、学生たちの反応を見る実験を行った。ゴールディーが生後10週のときに実験を開始し、5カ月にわたって続けたらしい。最初は、つまり子犬らしい時はゴールディーは多くの学生を引きつけたけど、生後33週、つまり8か月を超えるくらいには、ゴールディーのかわいさはピークに達して、学生たちの愛情は薄れていったという。
でも、ここで忘れてはならないのは、他の動物は自然の中で獲物をとって自立していくわけだけど、人間のパートナーとして生き残ってきた犬はそういうわけにはいかない。人間が自分たちのパートナーとして、家族として最後まで大事に飼わなきゃいけない。ちょっと何のための研究だったのかが、合点がいかない感じもある…。
愛犬と一緒にゴルフで遊ぶ!!!(動画紹介)
ゴルフボールリターン犬!楽しいゴルフ練習
【犬のおもしろ動画】犬だけがカートに乗って移動できるゴルフ場 Golf with a dog
いつもお留守番ではかわいそうだよね。毎回では大変かもしれないけど、同伴できるゴルフ場があればいいと思う。
ゴルフ人口減少の危機で、ゴルフ場もいろんなアイデアでこんなことも可能にしていくと幅が広がる! 問題があるから避けるのではなく、問題があるから解決してベストまで行かなくてもベターな方向にしていかないと!