トランプ次期アメリカ大統領が「アスペルガー症候群」であろう、と言えば問題視されるのでしょうか。しかし、脳科学者は気づいているはずです。歴史上、天才と言われた人々の多くがアスペルガー症候群であることは知られています。
☚【トランプ次期アメリカ大統領(11)】アスペルガー症候群[3]
自分中心の視野
アスペルガー症候群の人は、客観的な視野が感覚では持てません。
本心は極めてわがままで稚拙ですが、ケースを勉強していれば、表向きは常識的に振る舞えます。強いリーダーシップがあるのですが認識は稚拙なので、ストレートに反応します。
前にも述べたように、ドゥテルテ大統領の言動と極めて本質的に似ていて、マフィアとの戦いなどには極めて向いていると言えます。トランプ氏の場合、不動産王を目指すような行動は、最も得意とする場面でしょう。
しかし、国のリーダー、世界のリーダーになった場合、アスペルガー症候群の人は自分からの視野しかないため、グローバル経済などを判断するには、自分の利益の方向性がないといとも簡単に契約破棄などをします。
TPPに対するこれまでの言動は、本心で契約破棄を主張しているのでしょう。これを説得するのは極めて難しく、日米安保条約のアメリカの利益を説明するにしても、「軍の駐屯経費が、日本に駐留しているときのほうが安い」などの直接的、稚拙な説明のほうが分かりやすいはずです。
↓↓↓2019年6月、日本で開催されたG20の会見で、突然日米安全保障条約について「不公平な条約」と言及。トランプ大統領にとって、単純にこの条約だけを見れば「不公平」ということなのかもしれないが、裏で政治的にはアメリカの有利なように日本が翻弄されているのは見えてないらしい。
中国製品への追加関税を先送り。アメリカ企業によるファーウェイへの部品販売認める。「金正恩委員長に会えるかも」「日米安保条約は不公平だ」。トランプ大統領がG20サミットや米中首脳会談を受け会見しました。https://t.co/dxhq9NBOuc
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2019年6月29日
このような広い関係性については、ちょうどプログラムのバグのようにフリーズしてしまう特徴があります。これをクリアして納得させられる説明は、一般人には無理です。アスペルガー症候群の人にとっては、一般人の説明はかなり飛んでいるような印象になっていると言います。なので、説明の段階をかなり細かくして、階段を少しずつ上るように説明する必要があります。通常の話し合いでは無理なことです。
例えば、印象論として自分が強いリーダーであるとのイメージをさせることが必要で、「日本とアメリカで利権を手に入れよう」と言った方向の説明なら認識できるタイプです。広く関係性を理解することができないので、自分の主張を強く張り出すことに躊躇がなく、そのため相手を犠牲にすることが罪であることを認識できないのです。これは脳機能の障害がどこか一点あるような印象を受けますが、本人には分らないのです。
安倍首相としては、プーチン大統領などと一緒に「乗っていく」しかありません。意外に向いているのではないでしょうか? しかし、憲法改正・核武装まで可能性が出てくるはずで、少なくとも自衛隊の海外派遣は危険地帯まで踏み込むことになり、軍備拡張は避けられないでしょう。
↓↓↓日本のお金で、アメリカはグアムとハワイをしっかり守ろうとしています。ここまでの関連性について、トランプ大統領の思考は及んでいないかもしれません。
イージス・アショアに大金を払い、日本は米国の「不沈空母」にされる(半田 滋 氏)
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日本からのカネで対日貿易赤字が減り、しかも米国の防衛に役立つのだから、トランプ氏は笑いがとまらないだろう。https://t.co/hnwBNlJpsq pic.twitter.com/SmiGqD4Zq5— 登米・市民学習カフェ (@tomesimin) 2019年6月29日
世界の民は革命を望んでいる
「63のファンミリーが世界の富の半分を握っている」状況を、知識人は続けていこうとしています。多くの人が改革を無意識に望んでおり、これが「隠れトランプ支持者」・・・【トランプ次期アメリカ大統領(13)】アスペルガー症候群[5]➡
【トランプ大統領 入国制限(1)】アスペルガー症候群の自己愛性人格障害?➡