トヨタも日本国内の「車離れ」には苦慮しています。「若者の車離れ」は、直接に「ゴルフ離れ」につながってしまいます。タレントのマツコ・デラックスがトヨタの工場を訪ねたテレビ番組(「夜の巷を徘徊する」)を見ましたが、トヨタ研究所を訪ねて豊田章男社長を案内役に車の楽しさをアピールしていました。
アコーディア・ゴルフ(AG)とMBKパートナーズ(元コメダ珈琲・USJスポンサー)で「何をしよう」としているのでしょうか? ゴルフ市場掘り起しにはいかなる方法があるのでしょうか?
※アイキャッチ画像引用:http://toyotagazooracing.com/jp/wrc/release/2016/1213-01.html
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「良い車を創ろうよ」
これはトヨタのキャッチフレーズですが、アコーディア・ゴルフ(AG)は「良いゴルフを創ろう」と言ってはいません。トヨタは儲けるためには「良い車が必要」と前提にして、あらゆる努力を進めています。一方でAGは、儲けるためには「出来るだけケチる」と考えています。
なぜこのように考えているのかと言えば、ゴールドマン・サックス(GS)の作った会社です。「短期間に出来るだけ決算上の収益を上げて売り抜ける」のが目的であり、長期の継続を考えてはいません。そのため上場して売り抜けたのですが、残された経営者もまたGSの方針をうのみにしてきた人々で、持続可能な経営方針に変更することはできませんでした。持続する経営を知らなかったようです。いえ一般論としての労働者を抱えた企業の在り方をイメージしておらず、マネーゲームが経営と考えていたようです。
その概念の中では「良いゴルフを創ろうよ」とは考えていないのですが、ビジネスモデルとしてのシステムでお客様に何らかの価値を提供しなければ、お金を払ってもらえないという商売の鉄則に気が付いていなかったのです。商売と言うよりは「買収屋」と言うべき認識でゴルフ場運営を考えていました。
後は「安くするしか必要性を感じられない」のでしょう。お客様の立場で見ないので、必然的に安くして呼び込むしか方法を思いつかなかったようです。
GSとMBKパートナーズ(元コメダ珈琲スポンサー)の投資
トヨタは、「必要な品質のものを、必要な時に、適切な値段で」商品を提供しようとしています。
AGは、「自分たち(株主・経営者)が必要なだけ、出来るだけ短期間に、出来るだけ多く利益を得る」だけで・・・・
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