【あ・うんのゴルフ4スタンス理論を解釈する(55)】ダウンブローの科学3(動画あり)

ゴルフ・スイング理論

ゴルフのアイアンショットでは、「ダウンブローに打つべき」または「ダウンブローは必要ない」との論争を聞いたことがあるでしょう。さてどのようなことなのでしょうか? そして「4スタンス理論」ではどのタイプがダウンブローの打ち方に合っているでしょうか?




➡【あ・うんのゴルフ4スタンス理論を解釈する(54)】ダウンブローの科学2

ダウンブローのメリットとは?

大きなターフを取るダウンブローでは、インパクトゾーンはピンポイントになります。4スタンス理論のA2・B1タイプにとっては自然なことでしょう。A2のタイガーウッズのように。

でも、B2タイプの私がやっているように、スイング軌道の扇型を少しバックスイング側に大きく取るイメージにすれば良い訳で、そうするとA2・B1よりもやりやすいのかもしれません。

むしろ、A1・B2はノックダウンショット(スティンガーショット)のイメージを追加しないと出来ないのが事実かもしれません。

ダウンブローのメリット①

ダウンブローのメリットの1つは、ティーアップしたボールを打つイメージで当てやすい感覚があることです。

ダウンブローに打つと、直接的にはティーアップしたボールを打つイメージで当てやすい感覚があります。

ちょっとわかりにくいでしょうか。

では、反対にレベルブローに打つこと考えてみましょう。

レベルに打つ、つまり水平にクラブを動かすイメージだと、浅ければトップ、特にウェッジだとリーディングエッジで売ってしまうことさえあります。そして、深すぎればダフリのミスを連想してしまいます。

つまり、レベルブローだと、いつもどれだけギリギリに地面と水平に打てるのか???ということになってしまいますが、ダウンブローであれば打ち込めば良いのです。

下動画の井戸木プロのアイアンショットを見てみましょう。

アイアンだけでなく、フェアウエイウッドでも、井戸木鴻樹プロのように軽くダウンブローで小さなターフを取る打ち方のほうが、ボールも上がり楽に感じます。左上りの坂でボールを打つイメージでしょうか?

↓↓↓DVDの宣伝ビデオですが、ちょっとだけ井戸木プロのアイアンショット見れます!一見レベルブローに見えるようでも、ちゃんと先の芝をスーッときれいにとっています。

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いやー、TV番組「原田伸郎のめざせ!パーゴルフ」でもお馴染みなんですが、いつ見ても井戸木プロの解説は易しくていいです!!!

原田伸郎さんがゴルフになると、いつになく真面目になるのが面白いです!!!

 

ダウンブローのメリット②

ダウンブローのもう1つのメリットです。

ダウンブローで打つ人は、バンス(バウンス)の効いた(バンス角が大きい)ウェッジを多用したほうが、ダフリに強くなります。

あるいは、バンスの幅が大きくてもOK!

その証拠に、練習場のマットではダフッて跳ねたほうが飛びますよね。

でも、ウェッジのバンス角の大きさには注意しましょう。

ウェッジのバンス角は、だいたい10度ぐらいが中間のようで、それ以下がローバンス、それ以上がハイバンスと言えるようです。14度以上では跳ねすぎですね。ダフると地面で跳ねてしまうのでトップになるので気を付けてください。

バンス角が14度あると、アベレージゴルファーの私では使いきれません(>_<)

 

余談ですが、ウェッジに悩んでいる方は以下のウェッジがおすすめです!!! 私も何度がお世話になっている東邦ゴルフさんです。

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さて、ダウンブローについて私の長年のゴルフ経験に基づいてお話してみました。参考になることが少しでもあれば、嬉しいです(*^^*)

➡【あ・うんのゴルフ4スタンス理論を解釈する(56)】リストターンで飛ばす[1]【D・ジョンソン動画あり】