安倍首相とトランプ次期大統領の会談が無事行われ、安倍首相は手ごたえを感じていると周囲に語っているようです。真実がどうであったのかは2人だけで会ったので分らないのですが、「トランプ氏は人の言うことをよく聞く人懐こい感じ」と安倍首相は評しているようです。
これは、これまでのトランプ氏の言動と、これからの方針を理解するのに大変役立ちます。
関係性を認識できないとは・?
人は他人と話をするときは、相手の表情を見て話し方を変えます。「相手に規制される」と言っても良い状態です。
トランプ氏はこれまで「それぞれの立場の人々に都合の良い話」をしてきました。日本から見れば暴言と言われる「日本車に関税をかける」なども、アメリカの製造業の工場で働いてきた人々にとっては、当然で勇気の湧く話です。
トランプ氏はマイクの前で全世界に向かって、それを話しています。しかし、それを聞く日本人の反応と、今後、敵対してくる可能性について心配していません。彼には「どうして日本人が怒るのかは認識できていない」のです。トランプ氏は「ただただ目の前の人に語り掛けている認識」なのです。
彼はその時目の前に見えている人物に合わせて話していて、その反対の立場の人々(その時見えていない人々)が敵対してくることを認識できないのです。ですから、自分に敵対してくれば「話の本筋」は考慮できず「潰しにかかる」のです。
結果、極めて利己的で傲慢な結果となってしまいます。
多数の人での打ち合わせは苦手
彼の1対1の打ち合わせでは、その時相手に都合の良い話でまとめて、後に必ずしも約束を守る気持ち(認識)はありませんので、内容は適当でよいのです。これが「暴言」として騒がれるのです。
また、多数の人間が集まる会議などの打ち合わせとなると、多くの人の立場が矛盾してきますので、通常は調整をしなければなりません。1人だけに都合の良い話をしていられないのです。
そこでは、彼は筋の通った話でまとめ上げることは苦手となります。2,000件とも言われる「訴訟王」の顔が出来てしまいます。
人々の関係性を客観的に捉えることが苦手で、次第に「ワンマン」でなければならなくなっていきます。そこで長く付き合っていくうちに矛盾が激しく、約束を守らないなどで人間関係を壊す方向に行くのです。
俗に言うところの「ワンマン」社長ですね。時がたつと孤立していくのです。
本音は牛耳ること!
物欲など人間の欲望の基礎的なことは誰でも同じですが、物事の関連性を考えると、自分の都合ばかりで言動出来るわけもないことは・・・・
【トランプ大統領 入国制限・入国拒否(1)】アスペルガー症候群の自己愛性人格障害?➽
【トランプ次期アメリカ大統領(4)】日本の安保[1] ➽
【置き去りにされた人々(1)】トランプ現象の真実[1]➽
【トランプ次期アメリカ大統領(16)】政治の私物化[1]➽
