【豊洲移転白紙撤回が小池都知事の目的?(1)】結論ありきの情報操作?

日記

豊洲市場の地下水モニタリング調査9回目の検査方法が、8回目以前と違っていたことが、都議会の特別委員会の参考人質疑で明らかになりました。さてはて、これほど遅れたわけは? 都知事が知らないでは済まされない遅れです。逆に疑問が多数湧いてきます。

NHK NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170304/k10010898851000.html
豊洲市場の地下水 最終調査は“都の指示で過去と違う手順”
3月4日 20時52分

➡【石原慎太郎元東京都知事・豊洲問題について記者会見(1)】


小池東京都知事は知らなかったのか?

業者は昨年11月には都に電話で報告していたと言い、1月に報告書を出すように指示されていたと証言しています。また「暫定値」と都が発表したことは、正確に調査しているので「心外である」としています。

これだけ飛び抜けた数値であったのですから、東京都と業者で調査方法の違いについても話し合っていると同時に、小池都知事自身も知らないはずはなく、これまで事実を都が発表を遅らせていたことは明らかです。


ベンゼンなどの揮発性の強いものは時間がたつと発見しずらくなることが考えられて、8回目までの調査が適切であったのかどうかなど疑問が湧きます。

この事実を公表してこなかった東京都の意志は、誰が決めているのか? 小池東京都知事の考えであったことが疑われます。

豊洲問題を解決する意思が小池都知事にあるのか?

「豊洲問題を都議選の争点とする」と明言している小池都知事側のマスメディアの癖を読み切った「情報操作」がなかったかどうか? 「豊洲が使えるのか?」との疑問を誰もが持つ中で、東京都が1~8回目まで調査結果を操作していたのであれば、それは大問題であり「豊洲移転の白紙撤回につながる」情報です。それを調査結果が出てすぐに情報を掴んでいながら、都が隠していたとすれば「何が目的なのか?」は明確でしょう。

「豊洲移転を白紙撤回する」との方針が「小池ブレーン」から発信されていましたが、小池都知事は外見的には全ての情報を手に入れられる立場にいるのであり、このタイミングで調査の前提が違っていたとの事実を公にした意図が、政争にあることは想像に難くないのです。

ないよりも「築地の老朽化問題解決」を優先すべし!

石原慎太郎×小池百合子など行政の場に持ち込むのは迷惑千万。東京都議会も何よりも豊洲移転が可能であるのか、修正すればよいのか、それとも白紙撤回して代替案があるのか?・・・

【豊洲移転白紙撤回が小池都知事の目的?(2)】結論ありきの情報操作?➡

➡【北朝鮮ミサイル・直接の脅威】在日米軍を狙う[1]

➡【豊洲市場問題「私怨?」(1)】石原慎太郎×小池百合子
➡【豊洲市場問題、議会参考人招致(1)】石原慎太郎「喜んで応じる」
【豊洲問題から学ぶ(21)】処分しても終わらない[1]
【豊洲問題から学ぶ(19)】皆さん間違いです・!!
【豊洲問題から学ぶ(18)】8人の処分は政争の具?
【豊洲問題から学ぶ(16)】品質保証から政争を排除せよ!
【豊洲問題から学ぶ(14)】どんな不良なのか?
【豊洲問題から学ぶ(12)】社会の縮図[1]
【豊洲問題から学ぶ(9)】「誰が?」ではなく「何が?」です[1]
【豊洲市場問題から学ぶ(6)】投資とマネーゲーム[1]
【豊洲市場問題から学ぶ(5)】石原慎太郎
【豊洲市場問題から学ぶ(2)】水はコンクリートの天敵[1]
【豊洲新市場問題から学ぶ(1)】結論ありきの作文[1]