加齢とともにヘッドスピードは落ちてくるのですが、筋肉トレーニングをすれば低下は防げると思われてきました。しかし、筋肉トレーニングはそれほど効果はないようです。私の世代は40歳まではヘッドスピード測定器も販売されていない社会情勢の中で、意識することもなかったのですが、現在はヘッドスピード測定器やスマホアプリなどで計測しながらスイングを考える時代です。
筋力トレーニングでヘッドスピードを上げる?
筋力トレーニングをしている人としていない人で比較した場合、データで見るとほとんど変化はないそうです。それならば加齢に従ってヘッドスピードが落ちるのはどうしてなのか?と、かえって疑問になります。
これはアンケート調査の結果であり、トレーニング自体が有効なプログラムになっているのか?は疑問になってきます。
もっとゴルフのヘッドスピードに関係する筋肉トレーニングを正確に割り出す努力が必要でしょう!
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筋トレよりもフィッティングの勧め
筋トレが現実にあまり成果を上げていないとすれば、加齢による衰え、若くてもヘッドスピードの遅い人は、まずはスウィングの効率を上げることが考えられます。でも「練習する時間がないよ!」と言われる人は、フィッティングをしてもらうことをお勧めします。
フィッティングによって、スイングに合ったシャフト、ヘッドを見つけることで、かなり改善することは確認されています。でもこれは現在のスイングに対してですので、スイングが進歩したら、またフィッティングをやり直す必要があります。
基本はスイングの効率を上げること、それに従ってマッチした道具、つまりクラブを使うことです。
これによって、年齢に関係なく、繰り返すことで飛ぶようになっていきます。
加齢による低下については、やはり全身の筋力の衰え以外に運動神経の衰えもありますので、効果的な筋トレとスウィングの改造、そして道具の変更でしょう。やはり、筋トレだけでは維持できないようです。
やはり、ゴルフはお金がかかるスポーツですね。