【ゴルフ・ギアとスイング(1)】フィッティングした方が上達する?

ゴルフギア(道具・用品)

自分に合ったゴルフクラブをフィッティングした方がゴルフは上達するのではないか?と一度は考えるのではないでしょうか? そこでちょっとゴルフスイングとゴルフギア、つまりゴルフクラブとの関係を考えてみましょう!




この知恵の輪サイトでおすすめしている4スタンス理論でも、ゴルフクラブとの関係を解明してくれてはいません。他に色々と論理が存在しています。その中でスイングとの関係が、少しでも分かれば楽になるのですが・・・・

shino.さん(@shinoppi.114)が投稿した写真

 

スイングは気持ち良く振れるのが良い!

4スタンス理論では「気持ち良く振れる」ことを基本にしています。

だから確かに、これまで仕入れた雑多な知識を忘れて、ボールの行方も忘れて、ただただ振り回していると、逆に自分のパフォーマンスが上がる、力がクラブに伝わる体の使い方に近づいていくようです。

でもまた、4スタンス理論の4タイプの最も良いとされる動き方をあれこれ考えてしまうと、迷路に入り込むようで、結局、気持ち良く振れない状態に陥ることもあります。

それに長年ゴルフをしていると、4スタンス理論の自分のタイプ(私の場合はB2)と違う動きを身に付けてしまっているので、以前身に付けた動きに身体が戻りたがるのです。

すると

「気持ち良く振るのも楽じゃない」となりました(汗)。

4スタンス理論も「魔法の杖」ではないようで、また一つ一つ自分の動きを検証しながら、選択していく作業が続きます。これがゴルフの面白いところでもあるんですけどね!

 

フィッティングは必要?

 

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そこで、クラブのフィッティングについて考えておきます。

フィッティングする時は、その時のスイングに合わせるのですから、その後スイングが変われば、ギア、ゴルフクラブも変えなくてはならないことになります。

また、フィッターの人に聞いたのですが、「フィッティングしてるとスイングレッスンになってしまうんですよね…」と言っていました。

つまりフィッティングしていると、スイングの欠点が見えてくるので、「スイングを直しながら」クラブを合わせることになるというのです。

でもこれでは、どれが自分のスイングで、どれが自分のスイングに合ったギアであるのか?よく分らなくなりますよね。

それから、自分のスイングが定まっていない初心者のうちは、フィッティングしても仕方がないのではないかとも思います。だから初心者は、練習場で少なくとも一通りドライバーからウェッジまでまともに打てるようになってから、フィッティングするのが良いでしょう。「気持ちよく思い切り振る」ということがどういうことか、という感触もまだ持てないのですから…。

なのでやはり、初心者もアベレージゴルファーも、自分の「気持ち良く振れるスイング」に合わせてフィッティングする必要があるのではないかと思います。

「気持ち良く振ったら当たるギア」と言うことになります。少なくともその時の自分の気持ちの良いスイングに合わせてみることで良いのでしょう。プロならばいつも微調整しながら合わせられますが、アマチュアではそうもいきません。

でも「気持ち良く振れる」とは、どのようなことであるのかも定かではありません…。

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