【トヨタとアコーディア・ゴルフ、MBKパートナーズ(1)】「夜の巷を徘徊する」でマツコ・デラックスの見たトヨタ[1]

アコーディア・ゴルフ

トヨタも日本国内の「車離れ」には苦慮しているようです。若者が車に乗らない、乗れないことは、直接にゴルフ離れにつながってしまいます。先日来、タレントのマツコ・デラックスがトヨタの工場を訪ねるテレビ番組「夜の巷を徘徊する」を見ていますが、昨日はトヨタ研究所を訪ねてテスト走行やレースに参戦する準備、トミ・ライコネン率いるWRC(ラリー世界選手権)に18年ぶりに参戦するチームが用いるラリーカー(ビッツ)までつなげて車の楽しさをアピールしていました。

※アイキャッチ画像引用:http://toyotagazooracing.com/jp/wrc/release/2016/1213-01.html

まず、知恵の輪サイト/トレンド/の以下の記事を見てください。
マツコが「夜の巷を徘徊する」で、トヨタと競演! 時速240kmがマツコを魅了!!【画像あり】



豊田章男社長の理念

マスメディアの前面に出る巨大企業の社長は珍しいのですが、生まれが「ボンボン社長」であることや、創業家であっても創業者ではないことの表れでもあるのでしょう。豊田章男社長は、若いころにトヨタのテストドライバーに「車のことを分らずに、あれこれ指示されたくない」と言われて、自分自身が弟子入りしたようにテストドライバーの訓練を受けて、レースにもドライバーとして参戦し、トヨタでも腕のあるテストドライバーとして登録されている存在になっています。社内からは「危ないことはやめてほしい」と言われているようですが、その腕前はかなりのもののようです。

巨大企業となったトヨタを率いるのですから、多くの仕事内容がありドライブにかまけていることはできないのでしょうが、商品である車に精通している強みを感じます。弱点を感じるところがあるとすれば「営業施策」です。販売店管理、さらには営業マンの質の向上などに関わっているとは感じられず、崩れるとすればこのあたりからかと感じています。「良い車を創ろうよ」で日本企業の弱点とされる「良い商品を創れば売れる」と無条件に思い込んでいるとされる部分です。韓国企業に日本の家電メーカーが駆逐されたストーリーでしょうか? しかし、それは優秀な「番頭さん」が多数いるはずですので未知数です。

テスト走行から見えるもの

富士の裾野に展開する広大な敷地にテストコースがあり、そこをテストドライバーが猛スピードでマツコ・デラックスを乗せて走ったときのマツコの一言は「こんな走り方までできる車に、私たちはいつも乗っているのよね」・・・

【トヨタとアコーディア・ゴルフ、MBKパートナーズ(2)】マツコ・デラックスの見たトヨタ[2]➡

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