【南茂原カントリークラブ】庭園美と戦略性を兼ね備えるホールで人気のゴルフ場!(2)

ゴルフ場評価

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南茂原カントリークラブ、知恵の輪サイトの見立て

前の記事でご紹介した万木城カントリークラブと同じ山田クラブ21のグループ会社ですね。6コースを所有しているようです。

一般論として営業所が独立してある場合、その規模に応じて「組織運用」が必要になってきます。その組織運用技術の概念を持っていなかったのがアコーディア・ゴルフです。ぜひこれは認識してもらいたいのですが、「人間関係」と混同していると「派閥争い」のひどい組織になってしまって、「不当労働行為」「業者との癒着」など「コーポレートガバナンス」の乱れた企業になってしまいます。内部にいると「これが当たり前」と感じていたり、弁護士にマニュアルを作らせて「おしまい」としている認識に留まってしまいます。

@jun000051が投稿した写真


ゴルフ場であっても、その「組織運用技術のレベル」を問われるのですが、管理技術が業務技術のほかに存在することすら認識できていないことが、よく見られます。さてこのコースではどのように出ているでしょうか・?

山田グループの生い立ち

設計者の山田真早志は、山田洋行の創業者?であろうと見られますが、山田洋行の関連であるのでしょう。すると体質としては「政商」で、軍事産業の商社として深く防衛関連に食い込んでおり、いわゆる「客商売ではない」でしょう。この場合、接待などの必要性から、設備・接客・メンテナンスなどは高いレベルであるはずです。しかし、「個別の客商売の品質」を追い求める体質ではありません。

予約サイトの口コミ評価から見えるもの

総合評価がGDO4.1、楽天GORA4.3で、口コミ評価からは高いレベルの管理技術が見て取れます。総合評価だけでなく個別項目の評価でもまんべんなく高い評価を得ており、バランスが取れているように感じます。設計・設備・メンテナンス・接客など高いレベルで統一されています。

口コミで指摘されている「キャディーのバラつき」ですが、これは「組織運用技術」は高いレベルにない証拠です。「厳しく管理しているが、及ばない状態」です。キャディーはもしかしたら派遣かもしれませんが、個人個人のサービスレベルのバラつきをなくすのには、組織管理技術が必要になってしまいます。真面目に一生懸命、管理者が業務をこなしていても、バラついてしまうのです。キャディーの個人的キャラクターを平準化することは、工場の作業者のバラつきを管理するより難しいことです。

多くのゴルフ場で、飛びぬけて「感じの悪い接客」をする人物が見受けられますが、これは組織管理が出来ていない証拠です。高いレベルで「時折起こる不良」を減らすことは、大変、技術力が必要なことです。

このコースでも「現場の作業者の知恵」を引き出さないと、さらに高いレベルを目指すことはできません。

課題を認識するべき

このコースでは、かなり満足するゴルフが出来るものと感じます。もし管理者がこれからの課題が「組織管理技術」で、現場の力を発揮するべきなのだと気付けば、「接待ゴルフ」には最良のコースとなれると感じます。

管理技術を点検して、この課題に気付いてくれることを期待しています。

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