アコーディア系のゴルフ場です。所在は静岡県ですが、東名高速の愛鷹PAに設置されたスマートインターチェンジにより、アクセスがしやすくなりました。第1回サントリーオープンが開催された本格的なコースでもあります。さて、どんなゴルフ場なのでしょう。
愛鷹シックスハンドレッドクラブの帰りに寄りたいグルメもご紹介!
愛鷹シックスハンドレッドクラブはどんなゴルフ場?
愛鷹シックスハンドレッドクラブの開場は、1969(昭和44)年です。旧西野商事系でしたが、現在はアコーディアゴルフの傘下です。
丘陵コースの18ホール。富士山南麓の愛鷹山の斜面に位置し、フェアウェイも広く、駿河湾の絶景を望みながらゴルフが楽しめるゴルフ場です。第1回サントリーオープン(1973年)が開催されたチャンピオンシップコース。自然の起伏を巧みに生かして造られたダイナミックなレイアウトで、愛鷹山からの微妙なアンジュレーションも感じられるコースです。(歴史あるサントリーオープンも、総武カントリークラブ・総武コースでの開催を最後に2007年で終了を余儀なくされました。寂しい限りです。)
設計は、村上義一。2013年日本女子オープン選手権が開催された相模原ゴルフクラブ西コースを設計した人物でもあります。
愛鷹シックスハンドレッドクラブのヤーデージは、6,959Y。コースレートは72.6です。
セルフプレーが基本です。プレー料金は7,000円~。(詳細は、下記予約ページにて確認してください。)
愛鷹シックスハンドレッドクラブの評判を見てみよう!
GDOの口コミ(総合評価順位1049位、2016年10月現在)
・総合評価(星3.7)
・値段が手ごろ(星3.7)
・設備が充実している(星3.3)
・食事がおいしい(星3.5)
・全体難易度が高い(星3.6)
・フェアフェイが広い(星3.9)
・グリーンが難しい(星3.6)
・距離が長い(星3.5)
・コースメンテナンスがいい(星3.5)
コースレイアウトについては、「ややブラインドで打つタイミングが分かりずらいホールがいくつかある」「距離もありアップダウンもありで難しいけど面白い」とフェアフェイが広くても、意外と難しいとコメントがあります。グリーンについても、「グリーンが難しいですね~。目がきつい」「いつもグリーンで芝目と傾斜を計算して楽しんでいる」と愛鷹山からの芝目でしょうか、読むのが難しそうです。「少し回数を増やしてコースを知らないと大たたきするコース」というコメントもあり、このようなコースは、ゴルファーとしては「ナビがあると残りの距離、グリーンの位置がわかっていいな」と思うでしょう。
メンテナンスについては、「メンテナンスも良くてコストパフォーマンスが高い」とある一方、「グリーンはスパイク痕が目立ったが、フェアウェーはまずまず」「グリーンのボールマークを直さない人が多い」とゴルファーのマナーの問題がやはりあります。
設備について、「ティグランドに『本日のグリーンは右とか左』と書いてあるが、カートのグリーン傾斜と芝目表記はA・Bグリーン表記。統一してほしい」「カートが急ブレーキで要注意」などとあり、きめ細かさが足りないのはアコーディアゴルフの体質になってしまっています。
「後ろの組から2回も打ち込まれて、ラウンドは台無し。前が詰まる事が多いので早急に対策すべき。ゴルファーの質の低下はゴルフ場評価大幅低下につながる」というコメントも
その他は、「食事がバイキングになり、種類も豊富で、大満足」「カートの乗り入れもでき良かった!お気に入りコースのひとつ」と満足するゴルファーも多く、「晴れた時の景観は抜群」のコメントからわかるように、ゴルフ場の持つ素晴らしい景観が商品価値を上げているように思います。それを生かし切る、きめ細かいサービスが徹底されれば、ポテンシャルはもっと上がるはずと思われます。
楽天GORAの口コミ
・総合評価(星3.9)
・コストパフォーマンス(星3.9)
・設備が充実(星3.5)
・食事がおいしい(星3.8)
・コース戦略性(星3.9)
・フェアフェイが広い(星4.0)
・距離が長い(星3.8)
・スタッフ接客(星3.7)
コースレイアウトについては、「距離もあり、変化に富んだ良いコース」「ミドルホールが400ヤード以上あるホールが多く、シニアにはきつい」とあるように、さすがチャンピオンコースであったコースですね。「フェアウェイが広く、安心しティーショットが打てた」とコメントがある一方、「ブラインドホールが多い」「ブラインドホールは、フォアキャディーが必要」ともあります。
コースメンテナンスについては、「とても良く整備されたコースで良かった」とあります。
ただ、「ブラインドホールが多いが、信号壊れてた。あれで死亡事故が起こればコースが訴えられるレベル」とのコメントは、設備のメンテナンスが悪いアコーディアの体質がうかがわれます。「前の組のマナーが悪く散々待った。マーシャルが注意してほしかった」「アコーディアはスタッフの教育が出来ていないところが多い」などとも口コミがあります。
また、平日はよさそうですが、「ランチ2時間、後半は2ホール目から最後まで2台待ち」とコメントがあります。まず、コースの特徴としてブラインドホールが多いのが分かっているのですから、対策をしてほしいものです。
「昼食バイキングになって初めて行ったが、すごくおいしかった」とあり、最近昼食をビュッフェスタイルにしたようですが、見えるところのコストダウンではなく、見えにくいところの品質の向上を目指すことがゴルファーの満足度をもっと上げるはずです。