静岡県伊豆市にあるゴルフ場です。伊豆半島のほぼ中央に位置し、標高600mあり、夏は涼しいゴルフ場です。ホテルと源泉かけ流し天然温泉も併設され(湯ヶ島ゴルフ倶楽部&ホテルリゾート)、ゆっくりとゴルフに没頭できます。さて、どんなゴルフ場なのでしょう。
湯ヶ島ゴルフ俱楽部、知恵の輪サイトの見立て
予約サイトの口コミ評価に見えるもの
予約サイトの総合評価GDO3.9楽天GORA4.0は、景観と温泉付きのリゾート施設としての評価で、ゴルフコースとしては少々高い評価となっているようです。こうした傾向はリゾートコースには多くありますが、それそれでゴルフの楽しみ方と言えるでしょう。
ゴルフコースのメンテナンスの問題、スタッフの対応の問題など、バラつきが見られます。これは管理技術のレベルが「まじめに取り組んでいる」レベルで、管理技術は「素人」のレベルと考えるべきでしょう。日常業務を一生懸命取り組んでいるレベルですと、このバラつきはなくせないのです。管理レベルの向上を図るのであれば、一から勉強しなくてはなりませんが、ゴルフ場の大部分がこのレベルです。
「日常業務とは別に管理技術が存在する」
このままで過ごすと、一部のお客様を怒らせてしまうことと、どのお客様にも不満が多少残っている状態です。これで、リピート率が少々落ちることになり、その分プレーフィーを安くしなければなりません。つまり「もう一度どうしてもきたい」とはならないので、コストとの兼ね合いを見るレベルなのですが、意識して管理レベルを調整している姿ではなく、知らずに接客などスタッフのキャラクターでばらついているのです。これを管理していくには、「日常業務とは別に管理技術が存在する」ことを認識できなければなりません。
一部上場会社のアコーディア・ゴルフの経営者たちでも認識できていないレベルですので厄介です。
※アコーディア・ゴルフ株式情報(日経新聞)
管理技術の存在を認識できている人ならば、「ばらつきを抑える」次の動作は、さほど困難ではありませんが、認識できていないレベルに「管理技術・経営技術」を認識してもらうのは困難です。ほとんど不可能と言えるのが、コンサルタント歴40年のコンサルの正直な感想です。
このコースにアドバイスするとすれば、スタッフの性格を支配人はよくつかんでから配置することと、教育で変われるのかを見定めることです。それ以上は、管理技術・組織運用を理解していくしかありません。これが企業経営の一つの壁です。今、アコーディア・ゴルフもこれを超えられるか、壁の前にいます。
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