箱根駅伝で選手たちが走るあの山道を自分の足で走ってみるのはとてもお勧めできません。ドライブするのは大変楽しいのですが、テレビ番組マツコが「夜の巷を徘徊する」で、トヨタと競演! 時速240kmがマツコを魅了!!【画像あり】 でご紹介しているマキネンや豊田章男社長のドリフト走行は、日常の走行としては使えません。そこで日常に使えて燃費が良く、早い走り方を伝授します。
☚【箱根駅伝・箱根の山道を走る】ワインディングロードを走る[5]
ラフではドリフトしながらエンジン回転を高く保つ
ラリーではラフロードが多くありますが、そのコーナではグリップしながらの走行が出来ないことが基本です。ブレーキングしてもタイヤがロックして滑り出しコントロールが効かなくなります。そこでタイヤが空転することを前提に、コーナーでリアタイヤを少し振り出して、立ち上がる方法にノーズを向けておいて、逆ハンドルを切って横滑りしながら立ち上がりのタイミングを待つのです。その間、エンジン回転を落とさないように空転(ドリフト)させたまま駆動力を取り戻すタイミングまで待ちます。
テレビ番組マツコが「夜の巷を徘徊する」で、トヨタと競演! 時速240kmがマツコを魅了!!【画像あり】 でご紹介しているマキネンや豊田章男社長のドリフト走行です。
しかし、こんなドリフト運転は素人には難しく、タイヤの消耗も激しく燃費は最低で実用にはなりません。
そこでラフロードでもグリップ走行を基本として「パワースライド」だけを使えるようにします。これがFR・RR・リアドライブ基本の4輪駆動などの運転の基本とします。
FF・フロントドライブ基本の4輪駆動などは、「タックイン」を使えるようにすることを基本とします。
まずFF・FR・RRを理解しよう
FFとは「フロントエンジン・フロントドライブ」です。FRとは「フロントエンジン・リアドライブ」です。RRとは「リアエンジン・リアドライブ」です。ほかにミッドシップとフロント・ミッドシップがありますが、2輪駆動では前後のどちらの2輪駆動であるのかが問題です。また4輪駆動がありますが、FF基本の4輪駆動、FR基本の4輪駆動など、現在では多くのシステムが出来てきています。それは多くの場合ドリフトをさせないことを基礎に設計されていますので、日常運転ではドリフト走行は禁物となってきました。その特徴を挙げておきます。
FR(フロントエンジン・リアドライブ)
フロントにエンジンを積み、ドライブシャフトでリア2輪を駆動するシステムです。非常に一般的に普及していた形式で、運転テクニックもこの形式を前提にしたものが多くあります・・・・
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