【2018タイガーウッズ、ツアー選手権優勝!!】復活勝利は予測通り! ?タイガーの最新スイングを観察してみる!

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2018年、プレーオフ最終戦である「ツアー選手権」の最終日、18番になだれ込むギャラリーの多さにはビックリするやら、涙ぐましいやら、様々に思ったゴルフファンも多いのではないでしょうか。そうです!その理由は、あのタイガーウッズの優勝でした!! 予感してはいましたが、本当にそうなるとは! これは、ゴルフ界にとっても5年ぶりの奇跡です!



 タイガー復活には、並々ならぬスイング改造努力があった!


体に大きなケガをしたことのない人にはその苦しさは実感としてはわからないでしょうが、それは大変なものです。また、歳をとってきて、体に痛みが走ったり、だんだんに動かせなくなることも、本人が口に出さなくとも当人にとってはかなりの苦痛なのです。

若くても、一時的にギックリ腰や五十肩になったりしたらよくわかることでしょう。その痛みと、体を思うように動かせないもどかしさに精神状態まで破綻してしまうこともあるのです。

4度も腰の手術に挑んだタイガーウッズ。彼もそんな中の1人だと思います。ある事件によって、不本意な画像が世界に流出してしまいましたが、あれもかなりの葛藤の中の事件だったのではないかと推測できます。

でも、タイガーウッズは立ち止まりはしませんでした!

↓↓↓こちらが、「ツアー選手権」でのタイガーウッズのハイライト!

痛みの出ないスイング改造

(ここでは、上記紹介記事の引用が含まれています)

タイガーウッズは、2014年にコーチ契約を結んだクリス・コモと、痛みの出ないスイング改造に取り組んできたといいます。

それは、腰や左ヒザに負担をかけずに振り切り、飛距離ロスもないスイング。プロでなくとも、腰に負担がでてしまうゴルファーは多いものです。筆者もその一人です。

そのために、タイガーウッズは、フォロースルーで左足を半歩ほどカカト側にステップアウトするというのです。

タイガーウッズの全盛期のスイングを覚えている人は、今年の彼のスイングには物足りなさを感じる人もいるかと思います。だって、当時のフルスイングといったら、凡人にはとても真似のできない速さで体を回転?させていました。そのため、腰や左足にはかなりの負担が強いられていたのでしょう。

でも、その負担を軽減するため、

左ヒップを飛球線方向に一瞬スライドさせる動きは消え、トップの位置からいきなり真後ろに引く。その場で腰を回転させていた。左ヒップを真後ろに突き出すようにすれば、股関節も後方に移動し、左足が伸びる。伸ばすのではなく、自然に伸びる。これをスピーディーにしていたため、左足がカカト側にステップする動きになっていたのだ。(上記紹介記事より引用)

この左足かかとがステップアウトするのは、1月から2,3か月してなくなっていったといいますが、そのおかげで左足にスムーズに体重移動できるようになっていったのかも知れません。

アマチュアゴルファーにもヒントあり!

「左ヒップを真後ろに突き出す」のは、たしかに腰に負担をかけないコツなのではないでしょうか?? 右足かかとがめくれ上がるのをできるだけ抑えることもできそうですし、前傾姿勢をくずさなくてもすみます。

腰の具合が良くないゴルファーは、試す価値ありです!!

 

2018年、タイガーウッズのスイング考察

↓↓こちらが、タイガーウッズが復活優勝した、2018年「ツアー選手権」のショット集です!

ショットをよーく観察してみましょう。

ボールスピード(初速・mph)の表示もあります。

ボールの高さの違いにも注目してみましょう。彼のお得意である、弾道の低いスティンガーショットもあります。

➡【あ・うんのゴルフ4スタンス理論を解釈する(61)】復活タイガーウッズの「ノックダウンショット(スティンガーショット)」を真似てみる?! 【動画あり】

また、ボールコントロールも見てみましょう。曲がり具合をどの辺まで意識してコントロールできるのでしょうか? アマチュアとは全然違うのが分かります。

スイングスピードですが、たしかにショットによってはコントロールしていて、つまり方向性を重視していて緩いこともありますが、フルスイングしている時はやっぱり迫力ありますね!

【2018年タイガー・ウッズ、全英オープン6位】で復活勝利間近?!クラブセッティングには黒光りするかっこいいクラブが!

↓↓↓こちらは、タイガーウッズコレクションのポロシャツ。この赤いポロシャツが2018年最終日最終組に帰ってきた!

↓↓↓こちらが、タイガーウッズが信頼をよせるブリジストンの「ツアーB」ボール。他に、今年2勝したブライソン・デシャンボーや宮里優作、片岡大育も使用。

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