【ゴルフのスロープレーについて(1)】

アコーディア・ゴルフ

一時ほどではなくなりましたが、スロープレーや昼休みの長さが批判を浴びていました。「スロープレー」と「詰め込み過ぎ」の両面があるのですが、この問題を解決する糸口を考えていきましょう。

待ち時間が長い

アコーディア・ゴルフのコースでは、これまで共通して苦情が多かったのが「待ち時間」です。最近減っているようです。元々、バブル期では昼休み1時間半などは、休日であるとどこでもあったことです。太平洋クラブでも当然のようにあり、誰もがあきらめていました。それが急速にゴルファーが減り、平日など、前後に誰もいないようなラウンドが良くあるようになり、集客数の多いアコーディア・ゴルフが目立つようになってきたのでしょう。ただし、待ち時間が長くても苦情にならないためには、その他の点でサービスレベルが高いことが必要なのでしょう。また、ほかのコースとの比較になりますので、サービスレベルの向上が必要です。

ゴルファーのマナー

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待ち時間が長いことも、ゴルファーのマナーの悪さが原因ですが、ハーフラウンド2時間15分の設定は、無理です。4人一組でセルフプレーでは2時間30分が適切です。これ以上詰め込むと、管理できない状態は当然であると考えなければなりません。この設定ですと「ボールマーク、バンカーのならし、ターフの戻しは、事実上できないと思うべきです。100を打つ人が4人揃ったら、渋滞を起こすのが当然で、その場合、プレーをあきらめて前進してもらわないと2時間半では出来ません。

4人で、相互に順序良く、自分のプレーの順番が来る前に、待つことなく準備していくことが出来ないと2時間15分は、ほぼ不可能な設定です。そのうえ砂袋を持って数本のクラブを持ち、カートとの行き来をなくして、カートのリモコン操作が出来る人は、かなりのベテランであり気の利く人です。そもそも設定が、現代的な意識では無理なのです。

「ゴルフ場では、一番先に犠牲にするのは、自分のスコア」

この格言は昔、私がゴルフを始めたころ教えられた言葉です・・・つづく

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【ゴルフのスロープレーについて解決編(1)】