【トランプ大統領、安倍首相とゴルフ会談(4)】日米関係の理解のほどは?

トランプ・アメリカ大統領

東洋経済 ONLINE
http://toyokeizai.net/articles/-/157386
トランプ大統領「安倍首相とゴルフ」を明言
「相手を知ることができる」と意義を強調
2017年02月07日

いよいよ日米首脳会談が始まります。問題だらけのトランプ大統領ですが、その理解力をよく見ておきましょう。




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トランプ大統領の徒党の組み方

トランプ大統領はバロン主席戦略官やクシュナー上級顧問などとタッグを組んでいるとされていますが、アスペルガーの人の癖を見ると、自分の知らないことに対する臆病なところがあります。思い込んで強気に出ていくのですが失敗したときなどに見せる「しおらしい態度」であったり、知らない分野についての意見などは大変素直に聞きます。オバマ元大統領と引き継ぎのため最初にあったときなどでは、神妙な姿勢で聞いている様子がうかがえます。


安倍首相は各国首脳の先輩格で、G7などの経験も豊富でトランプ大統領が各国首脳の癖や情報を得たいのと、これから外交でG7のような会議もこなさなければならないとき、安倍首相のサポート受けないとトランプ大統領は妙な言動をしてしまう危険を持っているのでしょう。会議で多数の人の話からその場の取り回しはトランプ大統領はできないのは分っているのでしょう。

G7やNATOなど多数の国の利害を調整してまとめるのは、脳機能からいって見当もつかない状態でありましょう。これから安倍首相がサポート役を引き受ける可能性は大いにあるはずです。それは同時にトランプ大統領の「いさめ役」であり、敵対関係と勘違いされてしまう危険もある役割です。しかし、うまくいけばTPPに引き戻す可能性もあり、安倍首相の本領発揮の場面になるかもしれません。

一般論としてアスペルガー症候群の人の周りには同じような癖のある人物が多く集まります。バロン主席戦略官などは、現在のところは持ちつ持たれつのトランプ大統領に影響力の大きな人でしょうが、安倍首相がバロン氏よりもクシュナー氏のような影響力をトランプ大統領に持つことが期待されます。

「子供をあやすがごとき関係」と独自性が持てるのか?が問題です。牛耳られてしまう危険もあります。

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