【トランプ大統領、安倍首相とゴルフ会談(3)】日米関係の理解のほどは?

トランプ・アメリカ大統領

東洋経済 ONLINE
http://toyokeizai.net/articles/-/157386
トランプ大統領「安倍首相とゴルフ」を明言
「相手を知ることができる」と意義を強調
2017年02月07日

いよいよ日米首脳会談が始まります。問題だらけのトランプ大統領ですが、その理解力をよく見ておきましょう。




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トランプ大統領の視野

トランプ大統領の不動産屋としての経験では、大変単純な取引をしてきたようで、強引であれば不動産取引では有利になる場面が多いことでしょう。倒産を繰り返してきたことを見ると、その単純な理解でほとんど誤解と言える認識で取引してきたので、時に間違いを起こしていたのでしょう。

日米安保の枠組みをトランプ大統領が理解することは不可能であり、NATOとEUの枠組みはもっと複雑で手の付けようがないくらいの能力不足を感じます。NATOの枠組みに不安を生じさせていることは、ロシアのプーチン大統領には非常に都合のよいことです。


単純で安定させることのできる東アジアの枠組みから取り組み始めたのはマティス国防長官ですが、当然に軍事に関してプロの心配事が垣間見えた状況です。それほどトランプ大統領は「稚拙」な理解しか持てない脳機能なのです。複雑な多国間の関連性を彼は理解できずにいるのです。これを正すことは大変危険で、トランプ大統領はいつか我慢できなくなる恐れが濃厚です。

安倍首相の対処方法

安倍首相は「TPPに関してはしつこく説明する」としていますが、これは危険です。おそらく実際にはうまくやるのでしょう。トランプ大統領は安倍首相を「手下」のように使いたいのが、本人も気付けない本音のはずです。深く入り込むにはバロン氏のような思考過程が必要ですが、安倍首相には自信があるようです。どうやらトランプ大統領と安倍首相は「似た者同士」のようなのです。小池百合子東京都知事も仲間と感じます。

トランプ大統領の日米関係に寄らず他者との関係については、これまでの発言が本当であり、幼稚で誤解だらけの認識であることを、認める必要があります。「駆け引きではないのか?」といつまでも考えていないで、巻き込まれないためには「アスペルガー症候群の特性」を理解してしまうことです。

トランプ大統領の徒党の組み方

トランプ大統領はバロン主席戦略官やクシュナー上級顧問などとタッグを組んでいるとされていますが、アスペルガーの人の癖を見ると、自分の知らないことに対する臆病なところが・・・

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