【トランプ大統領とマティス国防長官(1)】狂犬・戦う修道士と呼ばれた男

トランプ・アメリカ大統領

NHK NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170203/k10010863381000.html
米マティス国防長官が日本に到着
2月3日 14時03分

ナチスドイツのロンメル

マティス国防長官(ジェームズ・マティス – Wikipediaと聞くと、ヒトラー率いるナチスドイトのロンメルエルヴィン・ロンメル – Wikipediaを思い出します。ドイツの陸軍司令官でありながらナチス党には入らず嫌っていたと言います。北アフリカ戦線で「砂漠のキツネ」と恐れられた司令官としての働きからヒトラーに絶大の信頼を得ていました。ドイツ国民の人気は高く知性派と考えられていました。礼儀正しい軍人と見られています。

このあたりは優秀な生粋の軍人であり戦術家のマティス国防長官の立場が被って見えます。


ロンメルの最後

ロンメルは有名なノルマンディー上陸作戦のドイツ側司令官でしたが、D-Dayの当日、妻の誕生日を祝うためベルリンで休暇中であったため、機甲師団の配置を間違えて反撃のチャンスを失ってしまいます。連合軍側の情報戦に惑わされて実行日の予測を間違えたのでした。

ヨーロッパ戦線末期、つまりヒトラーの最後が近づいていたとき、ヒトラー暗殺計画が失敗します。

ロンメルは関係していたと疑われるのですが、その国民的人気からヒトラーと言えどもように手を出せず、「家族を人質として自殺を迫られます」。ロンメルは自宅の裏の森で家族の安全と引き換えに自殺します。

色々な説があるのでしょうが、わたしはロンメルはヒトラーの暗殺には反対していたと思います。しかし、暗殺を計画していた者たちからは、ヒトラーを暗殺した後、ドイツ軍と国民を統制して、連合軍と幸福の話し合いを出来るのはロンメル以外にないと考えていたことは確かでしょう。

ヒトラーとロンメルの人間関係の動き

ヒトラーもロンメルを頼りにしていたのでしょうが、人気が高まるとアスペルガー症候群であったと思われるヒトラーは、ロンメルに嫉妬して徐々に疎ましく・・・

【トランプ大統領とマティス国防長官(2)】狂犬・戦う修道士と呼ばれた男➡

➡【トランプ大統領の主席戦略官・スティーブ・バノン(1)】
【トランプ大統領 入国制限・入国拒否(1)】アスペルガー症候群の自己愛性人格障害?
【トランプアメリカ大統領の政策を支持】アメリカ国民にとっての正義[1]
【トランプ・アメリカ大統領・新政権】正義・秩序・利益[1]
【天才・トランプ次期アメリカ大統領(1)】グローバル化に歯止め?
【トランプ次期大統領・利益相反問題(1)】
【トランプ次期大統領就任式まで僅か(1)】「反知性主義」知性のもたらしたもの
【トランプ次期大統領・記者会見】自己愛性人格障害?
【トランプ氏メリル・ストリープさんの非難に対して反撃(1)】
【メリル・ストリープさんゴールデングローブ賞、受賞(1)】トランプ氏の行為を批判
【置き去りにされた人々(1)】トランプ現象の真実[1]
【トランプ次期アメリカ大統領(16)】政治の私物化[1]
【トランプ次期アメリカ大統領(14)】会議が苦手[1]
【トランプ次期アメリカ大統領(9)】アスペルガー症候群[1]