【トランプ大統領とマティス国防長官(2)】狂犬・戦う修道士と呼ばれた男

トランプ・アメリカ大統領

NHK NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170203/k10010863381000.html
米マティス国防長官が日本に到着
2月3日 14時03分

➡【トランプ大統領とマティス国防長官(1)】狂犬・戦う修道士と呼ばれた男

ヒトラーとロンメルの人間関係の動き

ヒトラーもロンメルを頼りにしていたのでしょうが、人気が高まるとアスペルガー症候群であったと思われるヒトラーは、ロンメルに嫉妬して徐々に疎ましく思っていったと考えます。ヒトラーにとっては「自分が一番」ですので「牛耳っていたい」気持ちが抑えきれないでしょう。ロンメルの言動はヒトラーにとっては目障りで、我慢が限界に近付いていったと考えます。


水攻めを断念したトランプ大統領の心境

「水攻め拷問を採用しない」とマティス国防長官の意見を取り入れたトランプ・アメリカ大統領の姿勢で、マティス国号長官はトランプ大統領にモノが言える人であるとする観測がありますが、マティス国防長官の意見をトランプ大統領がいつまで聞き入れることが出来るのかが心配です。

トランプ大統領は客観的数字などのデータから事実を認識することは本当は出来ていませんので、「信頼できる」とする評判などから受け入れているにすぎません。「ブランド志向」と言えるかもしれません。本当に複雑な関係性の利害損得は認識できませんので、明確に成功した実績が現れないと、納得が出来ないのです。



トランプ政権の最後は?

始まったばかりの政権ですので、しばらくは混乱しつつも続くのでしょうが、トランプ氏の目指す雇用や経済発展などで明確な業績が出てこないと、「弾劾手続き」などが始まってしまいます。がむしゃらに実績を求めると、マティス氏の考え方との食い違いが多く出てくるでしょうから、ぶつかることが多くなります。するとトランプ大統領が不満を募らせ、破壊してしまうかもしれません。ある意味ではマティス国号長官とトランプ大統領の人間関係が危うくなったのなら、それがトランプ政権の崩壊の始まりと見ているとよいのでしょう。

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