【トランプ大統領 入国制限・入国拒否(3)】アスペルガー症候群の自己愛性人格障害?

トランプ・アメリカ大統領

トランプ新アメリカ大統領はアスペルガー症候群を原因とする自己愛性人格障害の可能性が大きいと言わなければなりません。このところの大統領令、特に入国制限(入国拒否)は「常軌を逸した言動」としか言いようのない内容、手順です。

ロイターWorld
http://jp.reuters.com/article/usa-trump-immigration-fired-idJPKBN15F075
2017年 01月 31日 12:34 JST
「トランプ米大統領、入国制限に反対した司法長官代行を解任」


☚【トランプ大統領 入国制限(2)】アスペルガー症候群の自己愛性人格障害?
☚【トランプ大統領 入国制限(1)】アスペルガー症候群の自己愛性人格障害?

精神医学と脳科学

現在の世の中では精神医学の学問と、脳科学の学問が共存しているのですが、精神医学は歴史が古く、その前提は「人間は生まれたときには全員真っ白で何も差がない」との前提から出発しています。それは脳の働きに関する知見がなく、人間の振る舞いの差を集計分類して傾向を掴むことで成り立ってきた学問だからです。しかし、現代ではCTスキャンなど脳の物理的働きに目が向くようになり、顔が違う様に「脳機能も個々の人が違った造りになっている」とする前提に立つようになってきているのです。

それは異常な言動があるとしても、その原因は育った環境に原因があるとしたのが精神医学でした。しかし、同じ環境で育った双子の兄弟でも性格や能力の違いはあり、「元々の脳の作りの差と環境との相互関係」がその人の性格などを作り上げるとするのが現代の脳科学的見解です。

つまり、コンピュータのようなハードとソフトの区別のような作りがあり、人間の脳の働きは出来上がっているとする概念です。コンピュータがなかった時代では、この概念が理解できなかったのでしょう。

アスペルガー症候群とは、「発達障害」と言われているために、「子供の時代の病気」また「できそこないの脳」などと言った解釈があるようですが、実際のところ「誰にでもある偏り」と見ることが出来ます。すると「基準点」があることになりますが、実際にはそれもあいまいで、人間の性格を語るにしても、「なにが標準で偏りがない」とできるのかも定かではありません。

アインシュタインもアスペルガー症候群であったとされていますが、「脳機能の偏りが極端な人で、能力の高い部分がたまたま理論物理の分野であった」と考えるのが正解でしょう。彼は日常生活における、自分の給料の意味合いをよく理解できないで、奥さんに苦労を掛けたと言われています。

例えば、その時、貰っていた給料の1/10の仕事に誘われると、研究内容に興味があれば生活がどうなるのかなど考慮できないで受けてしまうのです。奥さんは生活設計をやり直さねばならず苦労が絶えないのでしたが、アインシュタインはその苦労の訳を、直感では認識できないのです。

人権侵害が人命を奪わないうちに・!?

このところの大統領令、特に入国制限(入国拒否)はトランプ新アメリカ大統領には、関係性が認識できないので単純で稚拙な判断をしてしまいます。「自分を支持してくれた人々の期待に応えるため、行動するのが何が悪い」と感じている可能性

【トランプ大統領 入国制限(4)】アスペルガー症候群の自己愛性人格障害?➡

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