【トランプ新アメリカ大統領(2)】拷問承認?

トランプ・アメリカ大統領

次々と行動を起こしているトランプ新アメリカ大統領ですが、このほどイラク戦争で捕虜を水攻めなどで拷問することを「各情報機関の長の判断に任せる」として承認するようです。

オバマ大統領が禁止したのですが、解除する理由が「水攻めは有効である」とする情報機関の見解だけでした。

日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM26H2A_W7A120C1EAF000/
トランプ氏、水責め尋問の復活検討 テロ容疑者らに
2017/1/26 10:17

☚【トランプ新アメリカ大統領(1)】拷問承認?


トランプ新アメリカ大統領の視野

トランプ新アメリカ大統領には「普遍的価値」が認識できません。そのためビジネスの駆け引きにおいては有利になりえるのでしょう。

「世界の人口の約半数36億人の資産と8人の資産が同じ」となったようです。2・3年前までは63名だったのが、現在では急速に格差が増大しており8人になったのです。この事実を作っているのは資本主義であり「新資本主義」と言われている金融と株式の一体となった投資の世界です。この動きを制御できないと、世界は格差拡大が進み過ぎて「反乱」となるなどの危惧が指摘されてきました。これを理解せずに、「世界各国の動きがアメリカの富を略奪した」とトランプ新アメリカ大統領は主張して、TPP離脱、メキシコとの国境の壁建設、貿易不均衡などの問題を指摘しているのです。

海外に敵を求める手法は独裁者が取るやり方です。最近では小池東京都知事が「敵を想定して」政争に勝とうとしていますが、行政の長としては褒められた手法とは言えません。衆愚政治であり、間違った方向性を信じ込ませるのはやるべきではありません。「アメリカファースト」「都民ファースト」などもっと具体的に正確に問題点を表現するべきなのではないでしょうか。

チンピラの言いがかりレベル

日本車がアメリカ輸出するときは2.5%の関税がかかり、アメリカ車には1978から関税が0%になっていても、日本市場におけるアメリカ車のシェアは0.4%とアメリカ側が捨て去っている状況ですが・・・

【トランプ新アメリカ大統領(3)】拷問承認?➡

【トランプ・アメリカ大統領・新政権】正義・秩序・利益[1]
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