【マツダ・新型ロードスター RF登場】試乗記[4]

マツダ

まず第一はそのスタイリングで、ロードスターのハードトップと言えば、ノッチバックスタイルが定番でした。しかし今回は正確には「取り外し式ではなく格納式」で、それも電動で数十秒でロックを外すなどの操作は一体化され「ワンタッチ」で行われる便利なものです。そのスタイリングは「好み」は別とすれば、ロードスターのそれをうまくファストバックに処理したプロ―ポーションを持っています。(画像出典:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/feature/design/?link_id=sbnv

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試乗車はAT

これまで2台のマツダ・ロードスターを乗ってきたのですが、MTでなくATであったので、これまでほとんど自身で運転することはありませんでした。マツダ・新型ロードスター RFの試乗車は、やはりATが用意されていましたので、少々がっかりすると同時に「やはりね」と感じました。それは走り出してすぐにその味付けではATがふさわしいことを知らされました。

インテリア

出典:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/grade/?link_id=sbnv#roadsterrf

インテリアも好みであるので論評しませんが、マツダ共通の部分がありエクステリアと同様、マツダであると分るようにしているようです。操作支援などのコントロールはパネルで行えるようにしているようですが、それは購入してからじっくりと覚えねばならないのは、最近の電子制御付きの車の特徴です。

シートは、革製が最近の日本車では当然のようになっていますが、革が必ずしも容易とは限りません。わざわざ革のシートを外させたこともあります。革は滑りやすいのが基本ですので、試乗でよく確かめて装着したほうがいいでしょう。

ダッシュボード周りなど、あまりスポーティーさを演出できているとは感じません。外観の行き届いたデザインと比べて、マツダ車共通のイメージを追い過ぎて、ロードスターらしさが見られません。再考を望む部分です。

エンジンスタート

エンジンスタートはスムーズでしたが、振動に関しては「褒められない」と言うのがBMW「シルキー4」と比較しての感想です。日本車では・・・・【マツダ・新型ロードスター RF登場】試乗記[5]

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