【大阪・3度目緊急事態宣言で東京も!?】気になる日本・世界の新型コロナ感染者数・死亡者数は?

新型コロナウイルス

2021年4月(GW直前)、新型コロナ感染者数急増により、大阪が3度目の緊急事態宣言に入るようだ。急増の直接の原因は「感染力が従来の約1.7倍」ともいわれる変異種だ。さて、このまま行くと東京もどうなるかわからない。世界でもいったいどうなっているのか?感染者数と死亡者数の推移をグラフで見ておきたいと思う。本当に、収束していくのだろうか?



世界の感染者数の推移(2021年4月21日調べ)

現在、世界の新型コロナ感染者数(1日当たりの推移)は以下のようになっている。【Google調べ】


2021年4月10日時点の「新規感染者数」は、1日747,219人

7日間の平均は、628,035人。

ちなみに、これまでの感染者数の総数は、1億2000万人を超えている

新型コロナウイルスの流行が始まってから(2020年1月21日)のグラフだが、世界では、大きな波の第2波の最中のようにも見える。

なので、先ほど米・国務省は「渡航情報を改定し、最も危険とされるレベル4の「渡航してはいけない」を世界の80%の国に拡大すると発表」している。日本は含まれるか?現時点ではわからない。

世界の死亡者数の推移(2021年4月21日調べ)

世界の新型コロナウィルスによる死亡者数(1日当たりの推移)は、以下のようになっている。(Google調べ)

2021年4月10日時点の「死亡者数」は、1日13,556人

7日間の平均は、10,855人。

波としては、大きな第2波が収束すると思いきや、3月には最低でも7000人台止まりで下がりきらなかった。

現在、第3波が盛り上がりつつある。

 

依然、世界で猛威を振るっており、当初は”寒さに強く暑さに弱い”ともいわれたコロナウイルスだが、実際には季節に関係なく増殖しているように見える。

 

日本の感染者数の推移(2021年4月21日調べ)

さて、日本ではどうなってるだろうか?

現在、日本の新型コロナ感染者数(1日当たりの推移)は以下のようになっている。【Google調べ】

2021年4月18日時点の「新規感染者数」は、1日4,111

7日間の平均は、4,140人。

第1波、第2波と小さく抑えられていたが、第3波では1万人に行くか?という勢いで増加。2度目の緊急事態宣言により、急速に抑えられていった。

でも、暖かくなるにつれ人出、人流も通常に戻りつつある今、再び増加している。

そこで、大阪ではこの波を抑えるべく、3度目の緊急事態宣言を発令するところだ。


収束してくれればいいのだが…、そう簡単にいくのだろうか???

 

日本の死亡者数の推移(2021年4月21日調べ)

日本の新型コロナウィルスによる死亡者数(1日当たりの推移)は以下のようになっている。【Google調べ】

2021年4月18日時点の「死亡者数」は、1日17人

7日間の平均は、34人。

↓↓↓大阪府は、重症者病床使用率が100%を超えている…。

ゴールデンウィークの外出は大丈夫か?

このままだと、たとえ自分がコロナで発病せず健康であっても、外出して【万が一交通事故に遭って大怪我したとしたら入院できない】状況になりうるかもしれない…。

そんな中、ゴールデンウイークの交通機関への予約状況はというと、去年の同じ時期よりも多くなっているという。

でも状況は、『去年より感染力が強いコロナウィルス』が市中にいるわけで、本来ならば去年以上に注意しなければならない状態ではないのか???

感染力は約1.7倍というから、感染予防対策も1.7倍にしなければいけないと考えるくらいでないと!!!

 

切望のワクチン接種が進まず…イギリスとの比較

日本のワクチンの接種状況もまったく伸びていない。

現在、人口に対するワクチン接種率は、わずか約1%!!!

早くしないと、ワクチンを接種できず感染を繰り返しているうちに、もし、次の強い変異ウイルスが出てきたらどうするのだろうか???

 

ワクチン接種率は英国46%、日本1%以下。世界のワクチン接種と感染状況の「今」…最新16データで知る(引用:ビジネスインサイダー)

イギリスの接種率は50%ほどになっており、進んでいるイスラエルより少ないのだが、1月初めから開始したワクチン接種により、新規感染者数は激減!!!

今年のピークで6万人ほどいた新規感染者数が、3000人ほどにまで減少している。

約3か月間に約20分の1にまで減少している!!!

ワクチンのおかげと言っていいのだろう。

日本も接種スピードを上げなければならない!!!