藍ちゃん(宮里藍プロ)引退のニュースが業界を騒がせています。6月11日には、日本では最後?と言われているサントリーオープンの試合を終えています。藍ちゃんをデビュー当時から応援している私にとっても、試合最後のインタビューには泣かされてしまいました。けれど、様々なことがあったのでしょう。これからの人生を謳歌してもらいたいと思います。もちろん、残りの試合も全力で応援します!※画像引用:http://lesson.golfdigest.co.jp/gear/catalogue/driver/gca000005913901.html
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宮里藍プロ、愛用のドライバーは?
ところで、サントリーオープンでもドライバーが好調だった宮里藍プロ。ほとんどフェアウェイキープロしているようでしたし、飛距離が出ていて好調でした。
そのブリジストンのドライバーについて、分析してみましょう。
宮里藍プロのクラブセッティングを見てみると、そのドライバーは「ブリヂストン JGR ドライバー」。
ロフトは9.5度で、 シャフトはグラファイトデザインの「ツアーAD MT-5」フレックスはR1。長さは46.25インチと長尺です。バランスは、D0.5とヘッドがほとんど効いていない設定になっています。
↓↓↓藍ちゃんのドライバーには、この黄色いシャフトが挿してあった! 記事後半の動画で、宮里藍プロのスイングとともに要チェック!!
ブリジストンというと、かつては「ツアーステージ」がネーミングされており、”ツアー”というだけあって、いかにもアスリートが使用するクラブ!というイメージで敷居が高いクラブしたが、2014年でしたか、冠から外されてしまいました。どうやら、ゴルフ人口現象が現実的になってきた昨今、イメージチェンジを図っているようです。
かつては、少し易しいモデルのGRシリーズも、頭には”ツアーステージ”がついていたのです。その流れをくむと思われる、藍ちゃんも使用する「ブリヂストン JGR ドライバー」です。
これまた、とても易しいクラブになっているので、驚きました!
「ブリジストン JGR」はどんなドライバー?
まず、易しくなった証拠に、シャフトの軽さがあります。標準シャフトの「TourAD1 J16-11W」は52~56g)。「AirSpeeder J J16-12W」にいたっては、47gと超軽量になっています。
なので、総重量も軽くなり、「TourAD1 J16-11W」が290g台。「AirSpeeder J J16-12W」は286g。と300gを切っているので、かなり軽いクラブです。
トルクも、4.9~5.9もあって柔らかく、先調子のクラブとなっています。
ですから、ヘッドスピードが40m/s前後のゴルファーにはピッタリのクラブと言えます。
あまり頑張って振らなくても、ヘッドが走って飛距離が出て、ソール後方にある重りが効いて方向性もよくなるドライバーです。まさに、サントリーオープンで宮里藍プロが魅せてくれた軌道が可能になってくるクラブなのです。
が、逆にヘッドスピードの45m/s以上になってくると、フケ上がっってしまったり、クラブが暴れて方向性が悪くなる可能性があるので、ご注意を。
↓↓↓こちらが藍ちゃんが使用している「ブリヂストン JGR ドライバー」。このシャフト(イエローブラック)が標準シャフトです。ヘッド前方の黄色いロゴが目印。クチコミの評価も高いです!
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↓↓↓これが最近のJGRドライバー。口コミ見ると、5点満点‼わかります。テーラーやキャロウェイより日本人に合ってるかも?
宮里藍プロが使用するシャフトは、MT-5(R1)
宮里藍プロが「ブリヂストン JGR ドライバー」に挿しているのが、グラファイトデザインのツアーAD 「MT-5(R1)」です。試合でも黄色いシャフトで目立ちますよね。
↓↓↓「サントリーオープン」最終日の藍ちゃんのドライバーショット!
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この黄色いツアーADのMTシャフトは、ダブルキックポイントを持つと言われていて、全体がバランスよくしなるシャフトです。例えば、上記、標準シャフト(TourAD1 J16-11W)では柔らかすぎる、ヘッドが効きすぎると言う場合は、藍ちゃんも使用するこちらに変更したほうが合うかもしれません。(MT-5で4.7とトルクが少し硬くなり、中調子になります)
MTシャフトは、藍ちゃんのゆったりとした、あまりためのきつくない、ほど良いスイングには適しているのでしょう。藍ちゃんのスイングは、4スタンス理論でいうと、スイングとして最も美しい「A2」タイプと言われています。バックスイング、フォロースイング共、きれいに伸びあがっているさまは、やはりAタイプですね。
↓↓↓藍ちゃんのスイングを見てみましょう!「ブリヂストン JGR ドライバー」のインプレッションもあり! 「ヒールに当たってもキャリーが出てくれる」と語っていて、スイートスポットも広く、方向性もいいようです。
藍ちゃんのスイングを見てもわかる通り、MTシャフトは、一般のアベレージでも、あまりクセのない素直なスイングをするゴルファーには適合しやすいシャフトと言えます。(タメがきつくて、インパクトを極端にイメージするスイングには向かないかもしれません。)
※また、藍ちゃんが「フェースにボールがのっている時間が長い、キャリーが出ると感じる」と言っているのが、このクラブのフェースの特徴を表しています。フェースに長くのっているのが感じられ、打ち出し角が高く、つまりキャリーが出るのが、この「ブリヂストン JGR ドライバー」の特徴です。
また、宮里藍プロは、前述のように46.25インチという長尺を使用しているのも特徴で、テンポを合わせるのが上手いプロです。そこにMTのトルクが大きい5を使用しているのがミソで、シャフトの特性をうまく活かしていると思います。力みがないスイングで、楽に振って飛ばしているのです。
特に、ベテランのミート率の高いシニアにはおススメの仕様です。きっとこのシャフトだと、長尺の効果でヘッドスピードを上げることに成功するでしょう! とにかく、一般的なアベレージゴルファーに適合しやすいシャフトです。
↓↓↓こちらが藍ちゃんが使用している「ツアーAD MT-5」を装着した「ブリヂストン JGR ドライバー」です。クラウンのカラーまでカスタムできるようです。ご自分の仕様をきちんと決めたうえで、間違いの内容ご注文ください。カスタムなので、納期はかかります。
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昨今、新しい技術を導入してもコスパが良く、アピール度も高いテーラーメイドやキャロウェイに押され気味?の日本のゴルフギアですが、我々、アベレージゴルファーにも使いやすいドライバーが日本のメーカーにも出てきています。
私のように一度ブリジストンから離れてしまったユーザーも、これから始める初心者ゴルファーも、使いやすいこのクラブを一度試してみてはいかがでしょうか?
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