ゴルフボール選びは、実は非常に重要です。ゴルフで使えるボールには規格に幅があるんです。だから自分に最適なボールを選ぶと、良いスコアメイクや、飛距離を伸ばすこと可能になってくるのです。
- ボール初速を伸ばし、スピン量を決める。
- 価格が安いため、あらゆる種類のボールを試打できる。
アマチュアゴルファーにとっては、まず初めにボール選びをして見るのが、上達の早道であるのかもしれません。
参考雑誌:「アルバトロス・ビュー」 2017年 4/13号:【ボールの本当の実力】「とことんテスト」
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ボールの2大特性とは?
初速とスピン量の2大特性を合わせるのがボール・フィッティングです。それはヘッドやシャフト、打ち方などにあわせて、2大特性が自分に合ったものを選びます。
■①コンプレッション
コンプレッションは、ボールの芯の硬さを表します。
ボールがつぶれなくても、つぶれすぎても飛距離は伸びません。またつぶれないとスピン量が増え過ぎます。糸巻きボールの時代には、コンプレッションだけでボールを選んでいました。ヘッドスピードに対して適正につぶれたとき、ボール初速が最大になります。
自分のヘッドスピードにあったコンプレッションのボールを選ぶことは、最初の要素です。
↓↓↓スピン量が少なく、ヘッドスピード40m/sでも十分飛ぶディスタンス系で人気のボールですが、コンプレッションも高く柔らかい打感です。アマチュアゴルファーにとっては、スピン量とボール初速がちょうど良い頃合いなのでしょう。(最近のスペックではコンプレッションではなく、「ボールの柔らかさ」となっています)
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昔のボール素材ではコンプレッションの許容範囲が狭く、スピン量を減らそうと柔らかいボールを選ぶと、初速が落ちてしまいます。
ある時、アメリカのシニアツアープロが女性用の柔らかいボールを使ってみたところ、意外なことにかなり飛んだのでした。「バイアグラボール」と呼ばれて、一時期アメリカシニアツアーで有名になりました。それは日本メーカーBSの製品でしたが、日本国内でも売れて売れて品切れとなってしまいました。ある時期、国内で手に入らずアメリカに行っていた友人に頼んだところ、「200km離れた町まで買いに行かされた」とだいぶ苦情がありました。(➡【ゴルフボール】安くたってあなどれない飛ぶC級ボール!1ダース2千円以下もある!)
そのボールは女性用なので柔らかく、ボールはつぶれすぎてしまうのですが、そこは日本製品!これまでの常識以上に「つぶれすぎ」ても回復する力があり、結果としてボール初速が下がらず、スピン量が落ちたので飛距離が出ていたのでした。その後は柔らかいボールが常識のようになり、現在の基準ではコンプレッションの許容幅が大きく広がっています。45m/sぐらいまでのヘッドスピードなら女性用のボールでも対応できるようになっています。
■②カバーの硬さ
糸巻きボールから2ピースボールになって以降、カバーが硬い2ピースボールがドライバーの飛距離では有利とされてきました。しかし、アプローチなど・・・【飛距離が伸びるボール選び(5)】スピン性能もみてアプローチでも寄せる!➡
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