2018年の全英オープンゴルフの舞台は、「カーヌスティゴルフリンクス」。16世紀からある歴史のあるゴルフコース。全英オープン開催コースはロイヤルが付くことがあるが、ここは”タフすぎて”ロイヤルがつかなかったとか…。1999年、ジャン・ヴァン・デ・ヴェルデの「カーヌスティの悲劇」を思い出す…。そんな難コースに臨む一流プロたちはどんなゴルフギアを選ぶのだろうか??
あのタイガー・ウッズがマレット型パター???
2018年7月初めの試合では4位タイの成績を残したタイガー・ウッズ。久しぶりのトップテンフィニッシュだ。
腰のケガの心配もなくなったようで、ヘッドスピードも戻ってきたようだ。
5月に開催された「ウェルズファーゴ選手権」では、昨年1月に契約を結んだテーラーメイドが製作したタイガー専用モデル、「TWーPHASE1」を投入している。
タイガー・ウッズの新アイアンって発売されるの? https://t.co/VpqoM78XLY pic.twitter.com/tyRVTAYTjo
— ゴルフ場情報 (@SCbv7j55kPRybCe) 2018年5月10日
また、タイガーは『SG: TEE-TO-GREEN(ストロークゲインド・ティトゥグリーン)』が「1.509」の5位。ドライバーからアイアンショットまで安定してきているとみていいかも。全英オープンに向けて調整しているはずだから、期待しよう!
ただ、パットに関してはあまり成績よくなくて、『SG:PUTTING(ストロークゲインド・パッティング)』は89位。
なんとタイガーのパターの象徴だったピン(ブレード)型をやめて、マレット型にして調子は上がってきたようだ。
↓↓↓こちらが、タイガー・ウッズが愛用してきたスコッティキャメロンのピンパター。「TIGER」「WOODS」と刻印がある!
↓↓↓こちらが、現在タイガー・ウッズが使用するテーラーメイドの『TP Collection ARDMORE3』。
「クイッケンローンズ・ナショナル」から新投入しているパターは、テーラーメイドの『TP Collection ARDMORE3』だ。
↓↓↓こちらが、タイガー・ウッズが使用しているのと同じパター。『TP Collection ARDMORE3』。
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マキロイ、優勝を支えたパターに落ち着くのか??
去年、『SG:PUTTING』は「-0.143」で141位で、やはりパットが芳しくないローリー・マキロイ。パター履歴は、随時変遷しているという感じ?
ただ2018年3月の「アーノルド・パーマー招待」で優勝したマキロイは、『TP Black Copper Collection Soto』を使っていた。アルミインサート入りのショートスラントブレードだ。
↓↓↓こちらが、「アーノルド・パーマー招待」で優勝時にローリー・マキロイが使用していたパター。『TP Black Copper Collection Soto』。
でも彼はクランクネックがお好みで、その後『SOTO』のプロトタイプを作ったようだ。
↓↓↓こちらが、ローリー・マキロイが使用するパター。『TP Black Copper Collection Soto』。カッパーの銅色がなんとも味を出している!
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我らが松山英樹プロは、スコッティキャメロンのモデルか??
現在のところ、『SG: TEE-TO-GREEN(ストロークゲインド・ティトゥグリーン)』は32位、だけど『SG:PUTTING』は「0.102」で87位で、やっぱりパターが苦手な松山プロ。
全英オープンを控えた7月初めに、東京のスコッティキャメロン・ギャラリーを訪れていた。さまざまなパターを試していたのだろう。以下はその時のインスタ!
もしかしたら、マキロイのようにプロトタイプを作成してくるかもしれませんね。
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