2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した、2016年新型インプレッサの口コミ評価・評判に関する情報をまとめました。
#新型インプレッサ が #日本カー・オブ・ザ・イヤー を受賞しました!実に13年ぶり!これもひとえにファンの皆さまのおかげですありがとうございますヽ(´∀`*)ノ!いつもよりテンションが高くてすみません!!#おめでとうインプレッサ https://t.co/ckdlmLWSrO pic.twitter.com/joExpFRrZn
— SUBARU/富士重工業株式会社 (@SUBARU_FHI_PR) 2016年12月9日
カー・オブ・ザ・イヤーの受賞の理由は、やはり、新開発のスバルグローバルプラットフォームなどにより質の高い走行性能を持っていることでした。さらに、国産車初の歩行者保護エアバッグ、運転支援システムのアイサイトなど多くの安全装備を標準装着することもあります。
もちろん、200万円を切るリーズナブルな価格で、世界トップレベルの安全性能も実現していることは、ユーザーにとっても魅力のある車です。
価格.comでも、2017年1月現在、人気注目ランキング8位です。
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【口コミは、主に価格.comを参考にしています。※は筆者のコメントです。】
新型インプレッサ「エンジン性能」の口コミ
引用:http://www.subaru.jp/impreza/impreza/driving/powerunit.html
・実用域のトルクには十分に余裕があり、ボクサーエンジンの特性をよく生かしているのか、非常になめらかに高回転まで回ってくれる。またエンジン音も凄く静か。(試乗)
・気温の低い今の時期、エンジンをかけると結構な音量のボクサーサウンドを聞くことができる。
・出足の加速はややもっさり感が多少あるが、その後は気持ち良く加速していき2.0NAとしては不満のないパワー感。
・登坂であっても、Sモードならばアクセルレスポンスも良く、パワフルに走る。
・エンジン自体は良くも悪くも一昔前から変わらない伝統の水平対応。部品の8割を刷新したとのことだが、正直、うわっ何か変わった!って印象はない。
※
スバルのエンジンは、正直に言えば褒められたものではありませんね。悪くはないのですがボクサーにしては振動が大きく、BMWのシルキー4には遠く及びません。部品精度の問題とは考えにくいのですが、エンジンマウントなど振動対策はもっとしてほしいところです。
NAにこだわったのは、よく分りません。ハイブリッドも出さず、ダウンサイジングターボも用意していないなど、次の展開があることをにおわせています。昔のままの形式ですが、かなり部品を新しくしているので期待しましょう。
新型インプレッサ「走行性能」の口コミ
引用:http://www.subaru.jp/impreza/impreza/design/exterior.html
・今まで乗ってきたどの車よりも感動する乗り味。18インチよりも私は17インチの方がしっくり来た。
・乗り出しから、これは違うっ!って思った。ヨーロッパ車のようで、パワーより圧倒的に足回りが優っていると感じ。安心感があり、静か。
・ハンドリングは切ったら切った瞬間に切った分だけハイレスポンス。ブレーキも踏んだら踏んだ瞬間にグッと結構一気に効く。アクセルも踏んだら踏んだ瞬間に踏んだ分だけガッと加速する。普通にマッタリ運転したい人には合わない?
・、新プラットフォームにより剛性が高く、ワインディングロードでは路面に吸い付いているかのような安定した走行が楽しめる。
・2L以上のエンジンを積んだ高級車にも引けを取らない走りだと感じた。ただ、ややクイックすぎるハンドリングが少々気になった。
・時速70km以上で設定できる車線中央維持機能は、説明書にあるようにハンドルを握ってないと切れてしまう。片手だけハンドルの下にかけている状態ではOK。車線が薄くなっていたり、切れていたりするとすぐに解除になり、再度車線を認識するとすぐに再作動。
・アイドリングストップに関し、復活時のショックが劇的に軽減、ストップ時間もかなり長期化、ストップ時にガソリンセーブ量、時間が自動的に表示され、分かりやすい。
・下道で全車速追従機能付クルーズコントロールを使った場合、ブレーキのタイミングが遅くて怖いことがある。
・雪道でも、よく曲がりよく止まり、ふらつきもなく安定している。(試乗)
※
このハンドリングは感動ものです。(試乗記もアップしてますのでご覧ください。)低速走行では多少の突き上げ感があるので17インチのほうが正解でしょう。スピードを上げると狙ったラインをトレースする能力に感動します。修正舵の必要性がないのには驚きます。17インチで多少ダルな印象になりますが、この方が実用域では高速を含めて正解です。片手の指でハンドリングしていても、苦にならないほど修正の必要がない正確性です。
それでいてハンドルは軽く、マツダ・ロードスターのように切初めの重さはなく、軽快感があります。軽い印象であり、クイックであるのですが、不安定感がない、正直、BMWよりも優れているのではないかと感じています。それも200万円の車でびっくりしています。もっともBMWの乗り心地は、Mシリーズでも低速での突き上げ感が少なくなり、大きな振幅は抑えて見事でした。しかし、インプレッサはロールやノーズダイブを抑えて、フラットな姿勢のまま旋回するハンドリングを感じると、限界までの横Gを試してみたくなる出来栄えです。
➡新型スバル・インプレッサ 2017年口コミ評価 評判まとめ(3)~燃費・価格
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