【スバル・インプレッサ アイサイトver.3(1)】運転支援システム

スバル

出典:http://www.subaru.jp/impreza/impreza/safety/safety2.html

新型スバル・インプレッサがカー・オブ・ザイヤーに選ばれた理由に安全装置の充実があげられています。運転支援システムでは世界をリードする「アイサイト」を搭載する新型スバル・インプレッサですが、「A I自動運転の可能性」を現在搭載されている運転支援システム「アイサイトver.3」の能力を見ながら考えてみましょう。

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自動運転と運転支援システム

出典:http://www.subaru.jp/impreza/impreza/safety/safety2.html

人工知能(A I)による自動運転を目指す動きが世界中で加速しているのですが、現在のレベルは自動運転と言うには、まだまだ遠いようです。しかし、スバルはアイサイト搭載車では追突事故発生率が84%減少したと発表しています。この統計がどのように取られたのかが明確ではありませんので、鵜呑みにするわけにはいきませんが、緊急ブレーキだけ搭載するようになったこれまでのメカニズムを考えると、この数字は可能性が高いと感じます。


しかし、運転手が全く運転操作から離れてしまう自動運転とは、まだ比べようもなく「運転支援システム」つまり運転をサポートしてくれる、ごく初歩の段階と心得ておく方が良いと思います。コンピュータ制御についてはドローンなど夢が広がっていますが、実用化には程遠い状況にあり、A I 自動運転も実用化には乗り越えなければならない問題が数多く残されています。

運転を補助してくれるメカニズムが開発装備されていく中で、自動運転が可能になっていくものと思います。

アイサイトver.3

出典:http://www.subaru.jp/impreza/impreza/safety/safety2.html

スバルの運転支援装置は複眼カメラによる画像認識技術を基本としています。複眼カメラとなると人間の目のように距離も認識できるカメラとなり、単眼と比較すれば出来ることが大きく異なります。単眼とミリ波を組み合わせたシステムもありますが、それぞれに特徴が異なります。現在のところ優劣は付けがたくこれからも組み合わせてシステムが高度化していくものと考えています。

緊急ブレーキシステム

これは前方に障害物が認識されたとき、必要が出ると人間の操作に関係なくブレーキを掛けるシステムです。コンビニの駐車場でアクセルとブレーキを間違えてしまったときなど・・・

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