ゴルフ日本シリーズJTカップの3日目が終了。開催コースは、東京よみうりカントリークラブ(東京)、7023ydのパー70。
首位は-13で、パク・サンヒョン。2位タイが-12で小平智、池田勇太とキム・キョンテ。
谷原秀人は、今日だけで全然あきらめてない怒涛の-6。お見事! でも及ばずの、トータル-11の5位に終わりました。そして、石川遼は今日だけで2つしか伸ばせずに、-8の6位でした。
とにかく、キム・キョンテが17番で短いパットを外すなど、各選手が最後までドキドキの試合を魅せてくれました!
見どころ1の結果:池田と谷原の賞金王争いは、池田に軍配!
とうとう、池田勇太選手の賞金王が確定しました! 今まで2位、3位はあったけど、池田選手初の賞金王です。おめでとうございます!!!
➡【あ・うんのゴルフ(4スタンス理論)を解釈する(35)】B2タイプ池田勇太のスイング(動画あり)
↓↓↓JTカップ最終日の池田勇太選手のティショット。問題のプロギアのRSドライバーかな??
【速報】池田勇太が初の賞金王に/国内男子ゴルフ https://t.co/r5zqSM85tS #GDOニュース #ゴルフ
— GDO編集部 (@GDO_news) 2016年12月4日
見どころ2の結果:小平、最年少での国内メジャー3勝ならず…
小平智選手が優勝?と思ったけど、後半は我慢のゴルフでなかなかスコアを伸ばせませんでした。
グズグズしているうちに、パク・サンヒョンが今日5バーディ、ノーボギーで65の好スコアで、しかも17番小平選手が動揺しているところにバーディ。そして、18番でチップインバーディとして、小平選手に並んでしまします。
小平選手、最終ホールでは、難しいラインの長いファーストパットが寄らず、パーパットが入らずに……ホントに残念…としか言えないです。
なので、最年少で国内メジャー3勝は逃してしまいました…
↓↓↓小平選手、3日目のショット。使用ドライバーは「プロギアid ナブラRS01 10.5度」でシャフトはグラファイトデザインの「ツアーAD クアトロテック(75g)」となっています。本来、シャフトのカラーは緑色ですが、小平モデルは黒くカラーリングしているそうです。
【中間速報】小平智が首位快走 池田は4打差3位、石川は5打差を追う https://t.co/Mik6aCkB2V #GDOニュース #ゴルフ
— GDO編集部 (@GDO_news) 2016年12月4日
見どころ3:石川の優勝はならず+ドライバーの飛距離は?
石川遼選手。最終日のスコアは、1イーグル3バーディ、3ボギーで、イーグルでは魅せてくれましたが、今日は2つしか伸ばせませんでした。
今回使用しているキャロウェイの古いクラブ、レイザーホーク(シャフトはグラファイトデザインのツアーAD TP)で、昨日は309ヤードのビッグドライブを魅せてくれました! 最終日も、このドライバーは調子が良かったようですが、風のせいか伸ばせませんでした。
先だっての「ISPSハンダ ゴルフワールドカップ」では、石川選手は、松山英樹選手からドライバーについてレッスンを受けたと打ち明けました。レイザーホークに変更したのも、その結果といえそうです。
松山選手もキャロウェイのグレートビッグバーサにドライバーに変更して好成績を挙げていることから、彼らの相談は、お互いに功を奏しているように見えます。切磋琢磨ですね! これからも期待です!!
↓↓↓今回JTカップ3日目の石川選手ティショット。ドライバーは、キャロウェイのレイザーホーク(RAZR HAWK)ドライバー プロトタイプ。
英樹の助言で1W復調 石川遼「ぎりぎり」から連覇を狙う https://t.co/HJGoloEr9h #GDOニュース #ゴルフ
— GDO編集部 (@GDO_news) 2016年12月3日
見どころ4:池田のアイアンショット(ヨネックス使用)
最終日の今日も、相変わらず、18番のショートホールのアイアンショットで、低いいい弾道でピン左横のベストポジションにピッタリつけてくれました!
マレットに変えて、パットの調子もいいようです! 最後のパットは、惜しかった…しかし、賞金王確定です!!!
ドライバーについては、使用していたプロギアのRSドライバープロトタイプが、R&Aから反発係数に違反があるとされて発売禁止になり、ツアーでの使用が問題になっています。来シーズンからは、変更を余儀なくされてどんなドライバーを持つのかも気になるところです。
↓↓↓池田勇太選手の使用するアイアンを、自分に合わせてカスタムできます。シャフトは日本シャフトのNSPRO 850GHで、シニアにも扱える楽に振れるシャフトです。フレックスはもちろん、シャフトの長さ、ライ角などを合わせることができます。