【PGAはスポンサー探し?】詳細版・経過報告[7]

アコーディア・ゴルフ

「公益社団法人日本プロゴルフ協会経営戦略会議」(平成27年2月27日)114ページに渡る資料PGA「ゴルファーライフスタイル調査」詳細版と合わせてみると、データに不足はなく、行動を起こすには時間がたちすぎています。また窓口になっている矢野経済研究所の担当者の対応から、PGAか本気で、ゴルフ市場創出のプロジェクトを進めているのではなく、トーナメントのスポンサー探しに「ゴルファーライフスタイル調査」のデータを共同研究しようと持ち掛けているのでしょう。

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ゴルファーには、ありがちな「パトロン探し」の感覚ですが責める気はしません。レッスンプロは生活が大変で、知り合いのレッスンプロで、レッスンだけで生活できている人はいません。ほとんどはゴルフ場に入ったり、他の仕事を兼務したりしており、ゴルフプロとしての誇りを持つべきと、私から説いたレッスンプロもいます。レッスンの腕は良くて、市場を作り出す働きが出来るだけに残念です。

PGAの「絵に描いた餅」になっている「経営戦略会議」の分析はどのくらい費用が掛かっているのでしょうね・?



その人たちのためにも、今回PGAが本気であれば、各ゴルフ場を動かし、レッスンプロの必要性と、働く場所を作り出すつもりでした。しかし、PGAの窓口を務める矢野経済研究所の利権が掛かっているのでしょう。動き出すことを嫌っています。ゴルフ関係の話では、いつも「自分は動かず他人を動かそう」としてWin-Winの関係を壊してしまい、プロジェクトをつぶす癖があります。

こちらがゴルフ場に出資して助けようとする時でさえ、ゴルフ場側が抵抗して、保証金を飛ばして、しばらくして、また買収の話が起き、それでも抵抗して、ついには倒産処理で、経営者として追放されてしまった人もいます。助けられたのですが、こちらが頭を下げて「助けさせてください」と言わねば気が済まないようです。

我々、団塊の世代がリタイヤするのはもう目の前です。

オリンピックが終わったら、ゴルフ場を去る覚悟が社員には必要でしょう。レッスンプロゴルファーはスポンサー探しに邁進することでしょう。

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